「暮らすように旅したい!」 旅のあれこれ ariruariru

勤め人ですが心は旅人。ヨーロッパ中毒気味。「言葉」が大好き。

オーストラリア旅「シドニーと弾丸エアーズロックの旅!大都会シドニーのど真ん中でコアラ!ダーリングハーバーの休日とイタリアン」

2017年8月

 

この夏は、冬のオーストリアへ。

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シドニーを拠点に都会の旅を楽しみ、

エアーズロックにも足を延ばした。

 

目次

 

シーフードを堪能した後は

 この日は、おいしいシーフードをいただきに。

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シドニーフィッシュマーケットで新鮮な魚介を食べて、

海を見ながらのんびりした時間を過ごしたあとは、

ダーリングハーバーへ。 

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次の目的地はダーリングハーバーに面した動物園。

ワイルドライフ・シドニー動物園という、

シドニー水族館の隣にある

世界最大級の3階建て屋内型動物園だ。

 

都会のど真ん中で……!

屋内に動物園?実際に行ってみるまでは、

ちょっと想像ができなかったが、

これが楽しくて楽しくて。

料金は4000円ほどでちょっとお高いが、

そこは物価の高いシドニー

 

ビルの中に動物園があるという感じ。

オーストラリア特有の9つの異なる環境を再現してあって、

実際の生息環境に近い状態で飼育されている。

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 タスマニアデビルに大興奮!

吊り下げられた段ボールの中にはエサが入っている。

もう必死。野生の姿を見せる動物たちにくぎづけになった。 

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 私は普段、あまり動物が得意ではなくて、

こんなにも動物園にはしゃいでいる自分にびっくり。

コアラもたくさんいて、

みんな思い思いな姿で過ごしている。 

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 コアラは夜行性だから昼間は寝ていると、

どこかで教わったことがあるけど、

動き回っているコアラもいて、もうくぎ付け。 

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やっぱりコアラは愛らしくて、ついつい長居しまう。

想像以上に楽しかった。

魅せ方がとてもうまい動物園だ。

 

動物園だけど、

まるで美術展のようにルートが指定されていて

とてもわかりやすい。

そして遊園地のようにアトラクション的な要素もある。

大人も十分楽しめる動物園で大満足。 

 

ダーリングハーバーから船で

ワイルドライフ・シドニー動物園を出て、

目の前のダーリングハーバーから

船でサーキュラーキーへ帰ることにした。 

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 もう夕刻。天気はすっかり回復して、船で風を切りたい気分。

ダーリングハーバーからは多くの船が出ているので、

サーキュラー行きの船着き場を探す。

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 結構な混み具合。

でも船着き場は整備されていて、とてもわかりやすい。

再開発のおかげて、辺りはおしゃれな

レストランなどができていてとてもいい雰囲気だ。

 

シドニー交通機関は、電車やバス、

そしてこの船もオーパルカードが使える。

空港を利用する場合は

空港使用料が加算されるので値段が高いが、

それ以外ならお得になる日時など設けられているので、

シドニーにいるのならオーパルカード

必須アイテムだ。

 

ダーリングハーバーの船着き場には、

改札が設けられているので

カードをタッチするだけでOK。

 景色を楽しみたいので船の先頭へ。 

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 あっというまにハーバーブリッジの下へ。

 早い!なんかもったいない気分!

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ハーバーブリッジのむこうにオペラハウスが見えてきた。

風が気持ちいい。 

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ハーバーブリッジの下をくぐる。橋そのものが美しい。

シティのビル群が西日に照らされてきれい。

もう着いちゃうのが残念。 

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 サーキュラーキーに到着。

ハーバーブリッジやオペラハウスの景色が楽しめて、

もちろん移動もできて一石二鳥。

時間にすると10分ほどだがとても楽しめた。

ここから歩いてホテルへいったん帰る。

  

夜は近所のイタリアンへ

夜はホテル近くの「ジェイミーズ・イタリアン

というイタリア料理の店へ。 

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 人気店のようで店内は混んでいる。

しかも観光客ではなく地元のお客さんが多いよう。

予約が入っているので2時間でよければ

案内できるという。

お腹が空いていた私たちは迷わず中へ。

 

カプレーゼやミラノ風カツレツ、

パスタなどイタリアンでは定番のものを注文。 

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 とてもいい店!

さすが地元の人気店。

料理はもちろんおいしいし、

店員さんはみんなキビキビ働いていて、

店内の雰囲気も素敵。

料理はイタリアンだけどオーストラリアの

ダイナミックな感じがまた魅力的。

 

物価が高いシドニーの中心地にある人気店だが、

料金はリーズナブル。

一人4000円くらいでお腹いっぱい食べられた。

お腹も満たされ、レストランから徒歩1分のホテルに戻る。

今日もホテルの立地のすばらしさに感謝して……。

 


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オーストラリア旅「シドニーと弾丸エアーズロックの旅!シドニーのフィッシュマーケットで魚介を満喫!」

2017年8月

 

この夏は、オーストラリアの旅へ。

シドニーの街歩きを楽しむ。 

弾丸エアーズロックから戻り、再びシドニーに滞在中。

 

目次

 

気持ちの良いダーリングハーバー

 ウルル(エアーズロック)の1泊2日の旅を終え、

シドニーに帰ってきた。

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同じホテルにチェックイン。

スーツケースをホテルに預けて行ったので

身軽な旅ができた。

勝手知ったるホテルでゆっくり就寝。

 

 さて、今朝はシドニーのまだ訪れてないエリアへ。 

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ダーリングハーバー。

気持ちいい天気だ。

今日は土曜日なので、街全体がのんびり。

ダーリングハーバーは、

かつて貿易港として栄えたところで、

現在は博物館や水族館、

ショッピングセンターなどが集まる場所。

 

魚介を思う存分楽しむ!

ダーリングハーバーを通り過ぎ、

本日最初の目的地は……  

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 シドニー・フィッシュマーケット。

シーフードを卸す市場だ。

一般の人でも楽しめるようになっている。

場内では生魚だけでなく、

調理済みのものも売られていて、

奥にはワインショップも。

 

私たちも、ここでシーフードとワインを購入し、

海沿いに設けられたテラス席で味わうことにした。 

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海を見ながらシーフード。

新鮮なエビやカキは、レモン搾るだけで完璧だ。

このあと、サーモンのグリルも追加して

大満足の食事だった。

 

驚いたことに、割りばしも用意されている。

生食用の魚介類には、

「SASHIMI」という表記があって、

日本の影響を感じさせる。

日本語がもう現地の言葉になって定着していた。 

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 フィッシュマーケットは、新鮮な海の幸を手軽に

お安く食べられるとあって観光客にも大人気。

昼前に行って、早めのランチにぴったりだ。

シドニーでは真冬の8月でも、十分にテラス席で楽しめる。

 

 のんびりシーフードを楽しんだ後は、

ダーリングハーバーにもどって次のお楽しみへ。

シドニーはいろんな楽しみが詰まっている街だ。

 

  


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オーストラリア旅「シドニーと弾丸エアーズロックの旅!ウルルの朝と奇跡のカタ・ジュタ」

2017年8月

 

この夏は冬のオーストラリアへ。

1泊でエアーズロックに滞在中。

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目次

サンセットツアーのあとは

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前日、茜色に染まるウルルを見送った後、

アーバスでホテルへ帰り着いた。

 エアーズロックリゾート内のスーパーで

総菜やパンなどを買って簡単に夕食を済ませる。

スーパーではなかなか欲しいものはなく、

夜遅くになると品薄になる。

砂漠の中だから当たり前なのだが。

パン缶詰のツナなどを買ってサンドイッチを作った。

そしてあたふたと床につく。 

 

ウルルに朝がやってくる

今朝はとても早起き。

ウルルのサンライズツアーを予約しているから。

起きてみると結構寒い。

かなり気温が下がっているようだ。

どうやら今朝の気温は5度くらい。

 

ホテル前に朝5時50分に迎えのバスが到着。

前日に買ったパンと缶詰でサンドイッチを作り、

それを持参してツアーに参加する。

辺りはもちろん真っ暗だ。

 

眠い目をこすりつつ、

バスで到着したサンライズ・ビューイングエリア。

展望台などが整備されており、

ぞくぞくと見学の人々が集まってくる。

その数がすごくて、びっくりした。

民族大移動のように場所取りが始まった。 

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 暗闇の中では黒い塊。

雲が分厚くてサンライズは無理かも……。

でも、風の強いこの地域。

天候はめまぐるしく変わる。

しばらくたつと、 

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なんとか朝日に照らされるウルルを見ることができた。

サンセットとはまた違う魅力。神々しい姿。

たくさんの人たちと、素晴らしい瞬間を共有できた気分。

一緒にサンライズを見た人たちと、

みんなが微笑みあえて気持ちよかった。

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朝日がのぼると急激に気温が上がってくる。

乾燥帯の気候は優しくない。

脱いだり着たり、服装の調整も難しい。

一日の中に春夏秋冬がある。

  

奇跡の光景「カタ・ジュタ

次はバスに乗り、カタジュタをめざす。

カタジュタとはウルル(エアーズロック)の

西約45㎞にある巨岩群のことで、

先住民の言葉で「たくさんの頭」という意味。 

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たしかにたくさん頭があるようにも見える。

不思議な光景。

目で見ているのに認識できない感じ。 

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これからウォルパ渓谷という、

この岩群の間にできた渓谷内を歩く散策へ。 

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近づくとこの大きさ。

自然のスケールの大きさにただただ圧倒される。

ずっと強風が吹いていて、隣にいる人の声も聞こえない。

風の音だけが聞こえる。風にもてあそばれているように、

足元がふらついて前に進まない。

人間はちっぽけな生き物なんだと実感する。

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 こんな乾燥した地域の巨岩に水が流れている。

めったに降らない雨が時間をかけて岩肌を流れ降りてくる。

驚くことに、この奥には年中水が枯れることの

ない池もある。

先住民がここを「神聖な場所」と呼んだ理由がわかる気がした。 

 

考えさせられる旅の形

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 ウルル、カタジュタへの弾丸1泊2日の旅が終了。

ジェットスターシドニーへもどる。

 

自然のダイナミックさやそれと共存していた先住民の

暮らしなど、ここへきて改めて感じることの多い

濃厚な時間だった。

 

そしてやはり思うのは、観光との兼ね合いの難しさ。

自分も観光客の一人だが、改めて、

訪れた場所を現地の人と同じような気持ちで大切にできる

観光客の一人でありたいと思った。 

 

 


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オーストラリア旅「シドニーと弾丸エアーズロックの旅!浮かび上がる真っ赤なウルル」

2017年8月

 

この夏は、冬のオーストラリアへ。

シドニーを拠点に都会の街を楽しみ、

弾丸でエアーズロックにも足を延ばす。

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目次

 

いざ、大陸のど真ん中へ!

シドニーにしばらく過ごした後、

1泊2日でエアーズロック(ウルル)へ行く。

 

いったんホテルをチェックアウトし、

スーツケースはホテルに預けて行くことにした。

同じホテルをまた予約してあるからだ。

 

まずはエアポートリンクでシドニー空港へ。

今朝は空港で簡単な朝食。

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 スタンドで簡単にマフィンとフラットホワイトを。

こんな簡単な食事もなかなかおいしい街。 

 

さて、いよいよ出発。

バージンオーストラリア航空でエアーズロックへ。

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 通路が狭い!体が大きい人にはつらい……。

3時間半の我慢、我慢。

 

エアーズロックへの1泊2日の旅は、

AAT KINGS」というツアー会社のツアーを使った。

エアーズロックを個人旅行でまわるのは難しい。

国立公園内の見学になるので、制限が多いからだ。

いくつかのツアー会社があるが

AAT KINGS」が最大手で、

数々の種類のツアーが用意されている。

 

私たちはまず、シドニーエアーズロックの往復航空券と

1泊の宿泊がセットになったツアーを予約。

さらに、エアーズロック(ウルル)とサンセットのコースと、

サンライズにカタジュタ散策のコースを予約してある。

  

ウルルへ足を踏み入れる

国内線なのに遠い。

オーストラリアの大きさを実感しながら。

予定通り、13時過ぎにエアーズロック空港に到着。

シャトルバスでホテルへ向かう。

 

エアーズロック周辺は環境に配慮してホテルなどの

施設は一か所にまとめられている。

それがエアーズロック・リゾートと呼ばれる一帯だ。

いくつかのホテルとショッピングセンターなどがあり、

小さな村のようになっている。

リゾート内は無料の循環バスが走っており、

飛行機の発着に合わせて、

空港とリゾートを結ぶシャトルバスも無料で走っているのだ。

 

予約したホテルは、

アウトバック・パイオニアという、リゾート内でもっとも

リーズナブルなホテル。

ドミトリータイプの部屋もあるホテルだが、

私たちはホテルタイプの部屋を予約した。 

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 ホテルにチェックインしてすぐ、すぐにツアーが始まる。

荷物をまとめてホテル前でツアーの迎えのバスを待つ。

エアーズロック(ウルル)と山麓観光とサンセットのツアーだ。

 

しばらくバスで走ると、もうすでに大きく見えてくる。

写真などで何度も見たことのあるこれが。

まずは、ウルルのことを勉強しに、カルチュラルセンターへ。

裏手にはもうすぐそこにウルルが見える。 

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※「ウルル」は、現地の先住民の呼び方。エアーズロック」は英語。

 

再びバスで移動し、いよいよウルルのすぐそばへ。

クニヤウォーク(Kuniya Walk)へ出発。

ガイドさんが解説してくれる。

私たちが参加したのは英語のツアー。

日本語のツアーもあるが、

英語ツアーに比べると料金は倍ほどだ。 

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目の前に広がる壮大な風景。

自分の目で見ているのに、

どこか信じられない光景というか、

頭が理解できていないというか。

 

でも、ウルルが神聖な岩として

崇められていたことが

説明を聞かなくても一瞬で理解できた。

 

神社や寺院、教会に足を踏み入れた時の

神聖で荘厳な雰囲気もある。

でもそれだけじゃない。

その土地の生活というか、

もっと泥臭い人の暮らしの匂いがした。 

 

乾いた大地に浮かぶ真っ赤な岩

サンセット会場に到着。

ここで沈む夕日がウルルを照らすのを待つ。 

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サンセット会場は、沈む太陽を見るのではなく、

太陽に照らされたエアーズロック(ウルル)を見る会場である。

会場にはワインやシャンパン、簡単なスナックなどもあり、

わくわくしながら赤く染まるのを待つ。 

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暮れるまでの時間も楽しい。

そしていよいよ! 

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刻々と変化する色合いに目が釘付けになる。

日が暮れると真っ暗になるので、

みんなそれぞれのツアーバスへ。

後ろ髪をひかれながら、バスへと向かう。 

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興奮冷めやらず。暗闇に包まれるまで見ていたい!

本当に動悸が速くなっている気がする。

何にも代えがたい時間を過ごした満足感で

心が溺れそうになった日だった。

 

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オーストラリア旅「シドニーと弾丸エアーズロックの旅!オペラハウスに潜入!その前にまずは腹ごしらえ」

2017年8月

 

この夏は、冬のオーストラリアへ。

シドニーを拠点に自然も都会も楽しむ欲張りな旅。

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目次

 

シドニー夜のお楽しみへ

今日は街歩きだけでなく、夜にお楽しみが待っている。

それは、オペラハウス。 

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シドニーと言えば、

世界遺産シドニーオペラハウス

(Sydney Opara House)

あまりにも有名だが、どうせオペラハウスを

見学するのなら、オペラを見たい。

というわけで、

日本でコンサートのチケットを予約してきた。

旅の日程やオペラの日程の都合もあって、

今夜の「パルジファル」(Parsifal)を予約。

 

私はもともとオーケストラやオペラが好きで、

旅の行程に演奏会など組み込みたいのだが、

いつも夏に旅するヨーロッパはオペラのオフシーズンになり、

なかなか観れないのだった。

それでもなんとか、

イタリアのローマやヴェローナで野外オペラをみたり、

オーストリアチェコ

小編成の室内楽を聴いたりしている。

 

しかし、オーストラリアは冬!

オペラシーズン真っただ中なのだ。

 

夕刻になってからホテルを出て、

徒歩でサーキュラーキー(Circular Quay)をめざす。

ホテルの立地が素晴らしいので、

ほとんどの観光地に徒歩で行ける。

サーキュラーキーとは、シドニーの海の玄関口。

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ずらっと並んだ桟橋からはフェリーやクルーズ船が

ひっきりなしに発着する。

私たちがサーキュラーキー付近に着いた時も大混雑だった。

人の波を掻き分けるように、オペラハウス方面へ進む。

この辺りからは、ハーバーブリッジとオペラハウスという

シドニーらしい風景が見られる。

 

オペラの前の優雅な時間

楽しみにしている

オペラ「パルジファル」(Parsifal)は、

上演時間が長い大作で知られる。

故にあまり上演される機会が少なく、

私も初めて観る演目だ。

予定では18時に始まって、終わるのは23時ごろだという。

長い……。耐えられるだろうか。

もちろん日本語上演ではないし、

日本語の字幕もない。若干の不安を抱えながら、

まずは腹ごしらえへ。

 

サーキュラーキー界隈は、レストランがたくさんあって、

どこにするか迷いたい放題だ。

早めの夕食をとりたい私たちには都合よく、

ほとんどの店がハッピーアワーをやっている。

その中で、ハーバーブリッジを眺めながら食事ができる

カジュアルなイタリアンの店に決めた。

私は白ワインをグラスで、友人はビールを。

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バーガーとカラマリのフリットをシェアして食べた。

どれも味は抜群。

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ワインはオーストラリアらしい爽やかで

嫌味のないすっきり系で素晴らしい。

眺めも雰囲気も最高だった。

ちょっとまぶしくて困ったけれど。

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だんだん暮れていく。

オペラの開始時間が近づいてくる。

旅の醍醐味が集約されたような、最高の時間。 

 

いよいよオペラハウスに潜入!

オペラハウスの海沿いにはオペラ・バーがあり、

そちらもにぎわっている。

冬だがおだやかでさわやかな気候。

上着があればまだまだ外でも大丈夫。

 

私たちは予約していたチケットを、

オペラハウス内のチケットボックスで手に入れて、

いよいよオペラハウスの中へ。 

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あの独創的な建物の中はどうなっているのか、興味津々。

オペラハウスの中は、思った以上に複雑だった。

貝殻がかぶさったような屋根は、そのまま天井になっている。 

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ちょうど日暮れと重なって、

人々と建物がシルエットに。

息をのむ美しさ。

 

オペラの開始時間が近づいてくる。

自分たちの座席を確認に行くと、

前をゆっくりと楽しそうに歩く老夫婦。

ほほえましくて、思わず立ち止まった。

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 いい時間をを共有する2人。

こちらもでなんだかうれしくなっちゃう。

 

自分の席を確認し、ホールの周辺を歩いてみると、

テラスに出られるようになっている。

ここからハーバーブリッジがとても美しく見えた。

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オペラの休憩では、 

ホワイエでお酒やコーヒーを楽しむのは定番だが、

テラスへ出て夜景を見ながらそれができるなんて贅沢だ。

休憩時間もまた楽しい。

ふとシティの方を見ると、

こちらは高層ビル群のシルエットがまた美しい。

シドニーは、自然と都会が共存する、本当に美しい街だ。

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さていよいよオペラが始まり、その長さ故、 

腰が痛くなったりはしたけれど楽しめた。 

予定通り5時間を超えるオペラ鑑賞を終えると、

もう夜の11時をまわっていて

すっかり気温も冬らしくなっている。

 

オペラの興奮で会場の外へ出たものの

海風にさらされて体温が奪われる。

タクシーに列をなす人々を横目に見ながら、

ホテルの立地に感謝しつつ歩く。

念願だった「オペラハウスでオペラ」が

実現できてとても満足!

 明日はシドニーをはなれて、大自然の中へ向かう。 

 

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オーストラリア旅「シドニーと弾丸エアーズロックの旅!美しいシドニーの街を上から眺めて」

2017年8月

 

この夏は、冬のオーストラリアへ。

シドニーを拠点に都会も自然も楽しむ旅を。

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目次

 

都会的なシドニーの街を歩く

今日は、上から街全体を眺めてみようと思う。

ある程度、街の様子が歩いて

わかったところで、鳥瞰するのが楽しい。

しかも、この日は快晴だ!

 

ハリーヒルズで朝食をたっぷりいただいて、

ゆっくり寛いだあと、

歩いてハイドパークへもどってきた。

 

この日の朝ごはんはこちら

     ↓

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ハイドパーク(Hyde Park)

1810年につくられた由緒ある公園で、

今ではシティで働くビジネスマンの憩いの場と

なっている。

街の中心地に広大な緑が広がる様子は、

まさに外国!

残念ながら日本にはない光景だ。

ぶらぶら散歩がてら、

ハリーヒルズの丘をくだって1キロほど歩くと

ハイドパークの南東角に到着した。

 

本当に気持ちの良い公園。

公園内には、アンザック戦争記念碑がある。

訪れた日は8月9日だった。

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長崎に原爆が落とされた日だったため、

記念碑内には「Nagasaki」の文字と

その説明が書かれたものが置かれていた。

 

厳粛な雰囲気の記念碑から北へ目を向けると、

家族連れや子どもたちが水場で寛いだり遊んだりしている。

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しばらく、その光景を眺めていた。 

 

シドニーを上から見てみよう!

気持ちの良い公園を抜けて、

私たちがめざしたのがこちら。 

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 シドニータワーアイ

ピットストリートに面したショッピングセンター、 

ウエストフィールド・シドニーの上に建つタワーだ。

 

250mの展望台まではエレベーターで楽々あがれる。

ショッピングセンターを通っていくので、

買い物や食事もここで楽しめる。

とても都会的な展望台。

 展望台からの眺めは圧巻!

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気持ちいいい光景が広がっている!

シドニー湾ってこんな風になってんだと確認。

 

あ、ハーバーブリッジが見える!

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初日のランチをした、

クイーン・ビクトリア・ビルディングを上から。

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360度、どの方角も楽しめる。

このシドニータワーアイ、2300円ほど。

また、シドニースカイウォークという、

展望台の外へ出てウォーキングルートを

歩きながら景色楽しむというアクティビティもある。

こちらは7000円ほど(展望台の料金を含む)。

 

なかなかのお値段だが、

展望台にのぼる価値はあると思う。

シドニーは都会的なのに自然が近い街。

 

長く滞在すればするほど、

じんわりとその魅力がわかってくる

街のような気がした。

 

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オーストラリア旅「シドニーと弾丸エアーズロックの旅!シドニーは、新旧混在の街並みが魅力!」

2017年8月

 

この夏は、冬のオーストラリアへ。

シドニーを拠点に都会と自然を両方楽しむ欲張りな旅。

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目次

シドニーを歩く

シドニーに到着した日。

まずはホテルから歩いて街をうろうろ。

 

QVB(クイーン・ビクトリア・ビルディング)

軽い昼食をとってそのあとは周辺を探索。

       ↓

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どんどん街歩きは続く。

 

シドニーの街は、新旧の建物が入り乱れている。

古いヨーロッパ風の建物と、

新しいビルが隣り合わせにあるのに

うまい具合になじんでいる街。

なぜ合うのかわからないけど、

それがシドニーという街そのものなんだろう。

素敵な雰囲気を醸し出している。

シドニーの見どころは、

この新旧の競演かもしれない。

 

例えば、昼食をとったQVBの建物もすごいが、そ

の前にあるタウンホール(シドニー市役所)も

またすごい。これが市役所……。

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この市役所は、19世紀に建てられた

ビクトリアバロック風の建築物。

地下には駅があり、多くの路線が乗り入れている。

まさにシドニーの中心地。

私の思う市役所とイメージが違いすぎて。カッコいい建物だ。

 

 タウンホールの南にあるのが、セントアンドリュース大聖堂。 

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 こちらもまたすごい。

ネオゴシック様式の建物で、1819年着工。

現在の姿になったのが1868年。

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1868年とは……明治元年

オーストラリアで最も古い大聖堂。

こちらも現役の教会だ。

 

新旧混在の街並みが魅力

都会的な雰囲気のシドニーの中心地に、

古い建造物がちゃんと存在感をもって、

しかも現役で活躍中である。

単に保存されている建築物はどんどん古びていくけど、

使われ続ける建物は若々しくてより力があるように思う。

人も同じかな? 

 

ハイドパークが気持ちいい!

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そして、このタワー。

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シドニーの街の中には、こんなのが斬新な建物も。

細長くそびえてるシドニータワー。

これも新しいシドニーの見どころ。

エストフィールド・シドニーという

ショッピングセンターの上に、

ニョッキっとタワーが突き出た独特の姿。

わかりやすい形は、場所も把握に大活躍。

上は展望台になっている。 

 

後日、展望台に上がった様子はこちら

       ↓

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ピットストリートを颯爽と歩きたい!

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この日何度も歩いた、ピットストリート。

歩行者天国になっていて歩きやすいし、

両脇にはショッピングアーケードやデパート

が並ぶ中心地だ。

 

シドニーは、想像していたよりも

都会的でスタイリッシュな街。

スーパーやコンビニも充実している。

快適な旅ができそうだ。

 

あぁ、ピットストリートを

颯爽と歩けるようになりたいな!

 

 


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オーストラリア旅「シドニーと弾丸エアーズロックの旅!スタイリッシュな街シドニー!ホテルとランチは?」

2017年8月

 

この夏は、オーストラリアへ。

まずはシドニーで都会的な旅を楽しみます!

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目次

 

大都市シドニーでのホテル選び

 羽田から直行便でオーストラリアのシドニーへ。

シドニーはオーストラリア最大の都市だ。 

ホテルにチェックインしたら、

荷物を預けてまずは街歩きへ出発。

ホテルは立地を重要視して選んだ

ラディソンブル―プラザホテルシドニー

美しい外観にまずはびっくり。

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最寄り駅はウィンヤードという駅で、

オフィス街のど真ん中。とても便利な場所だ。

観光地にも、食事にも便利!

 

ホテルの周辺は、ビジネスマンたちが

忙しそうに歩いている。

都会の人は歩くのが速いな。

(私もけっこう都会の人だけど、、、。)

それを横目に見ながら、街歩きを始める。

  

スタイリッシュな街がそこにある

すったもんだの昨日、夜に羽田を出発し、

午前中にシドニーに無事到着。

 

ホテルでは予約の名前が確認できないという

ちょっとしたトラブルがあり、

数十分の時間を費やしてしまった。

ネットでの予約、予約フォームに様式などに要注意。

どうやら文字化けが原因だったようだ。

 

さて、気を取り直していざ出発。

何より私たちはお腹が空いているのだった。

夜便で出発し、午前中に現地に着く。

普通に一日が始まっている感じ。

 

日本の夏はオーストラリアの冬。

しかし、8月のシドニーは日本の秋のような気候で

非常に過ごしやすい。街歩きにもぴったりだ。

 

旅の初日は、だいたいどこでも

本格的な迷子にはならない程度にさまようのが好き。

地図を持ってはいるものの、

地図ばかり眺めていたら楽しくないので、

まわりをきょろきょろ見ながら、

行きたい方向へ歩いてみる。

 

ホテルからしばらく南に歩くと、

華やかな繁華街にやってきた。

観光客らしい人たちも多く見られる。

 

南北の通りを西に入るとQVBが見えた。

QVBとは、クイーンズ・ビクトリア・ビルディングの略で、

とても趣のある建物だがその実、

中はショッピングセンターなのだ。

残念ながら前の道は工事中だった。 

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 中もすごい。

これが、ショッピングセンター、、、?

たしかにショッピングセンターだけど、、、。

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豪華な建物の中で味わう簡単ランチ

建物自体はロマネスク様式というものらしい。

私の知っているショッピングセンター

ではないことだけは確か。

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外観もすごいが、中はまるで宮殿のよう。

吹き抜けになっており、開放感!

天井から吊り下がっている時計が印象的。

いろいろ迷った挙句、この中の店でランチをいただいた。

吹き抜けに沿ってテラス席が出ていた、VANTOというお店。 

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 サンドイッチとポテトフライで合計2000円ほど。

ものすごーく普通のメニューをオーダー。

入る店に悩み、注文するものに悩み、

旅の初日は悩みが尽きない。

オーストラリアは物価が高く、値段を見ると躊躇が。

しばらく滞在すると慣れてくるのだけど。

 

シドニーは都会らしく、洗練された店が多い。

安い店は安さを売りにしているし、

高級な店はそれを売りにしている。

つまりは理不尽な思いをする可能性は低い。

 

いい感じ。いい旅になりそうな予感!
 

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オーストラリア旅「シドニーと弾丸エアーズロックの旅!シドニーへ飛び立つ!その前にもいろいろありました、、、」

2017年8月

 

目次

颯爽と日本脱出!とはいかず

 この夏はオーストラリアへ。 

ariruariru.hatenablog.com

 

いよいよオーストラリア旅行へ出発の日がやってきた。

ところが本日、大変なことが…….。

日本列島に台風が直撃!

もともと午前中には仕事を入っていて、

出発は夕方だった。

ところがどうやら計画通りにはいかない雲行き。

いくらプランを練っても天候にはかなわない。

 

元々の予定は、

ANA0038 伊丹19:00-羽田20:10

ANA0879 羽田22:10-シドニー8:30(翌日)

 

という、羽田での余裕の乗り継ぎだったが、

この日は伊丹ー羽田間のフライトが午前中から

次々にキャンセル。

シドニー行きを逃してはいけないと思い、

急遽新幹線を利用した。

新幹線も風が強まると運転を見合わせそうなので、

午前中の仕事を終えてすぐ、

同行者の友人と陸路で羽田に向かう。

台風直撃につき何かと大変。

仕事から直で向かったので、服装やら

傘やら荷物やら、いろいろ工夫が必要だった。

しかしとりあえず、羽田には無事に到着。

着替えたり荷物を片付けたり。

良かった!無事に出発できそうだ。

ホッとした。が、早すぎる!時間がまだまだある。

 

でも、おかげで新しい発見も

 普段の旅では、関西国際空港から出発することが

多かったので、羽田空港は私たちには未知の世界。

新しくなった空港。せっかくだから満喫することに。

 羽田空港には時間をつぶせるスポットがいろいろあった。

私たちが楽しんだもの。1つ目は展望デッキ。

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夜になるにつれ台風も遠ざかり、

雨風に洗われた展望デッキからの眺めはとても素敵だった。

ウッドデッキになっていて寛げる空間。

こんな天候でも楽しめたので、

晴れていたら何時間でもいられるかも。

 

私たちが楽しんだもの。

2つ目は、プラネタリウム

PLANETARIUM Starry Cafe

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 プラネタリウムの中で食事やお茶がいただけるという、

画期的なカフェがある!

おもしろそうだし時間つぶしにと、

あんまり期待はせずに入ったんだけど、楽しかった。

カフェだからもちろん食事や飲み物も普通に注文できる。

プラネタリウムの中にカフェがある感じ。

普通に店員さんが注文を取りに来てくれる。

映像を伴ったお話や紹介などがプラネタリウム

映し出されて幻想的な雰囲気。

思わず見入ってしまう。

 

コーヒーでホッと一息つきながら、

ぼんやりプラネタリウムを眺めていたら

あっという間に時間は過ぎた。

思えば午前中から、飛行機がどうなるか

ヤキモキしていて疲れていたので

ここですっかりリセットできた。

ようやく旅に出発する気分になってきた! 

 

都会的な魅力が全開だ!

シドニー行きは予定通り出発できた。

機内で1泊して午前8:30ごろ到着。

オーストラリアは持ち込み荷物にいろいろと注意が必要なので、

空港を出るまでに時間がかかったが、無事に自由の身!

 

空港からは電車で街の中心部へ出ることができる。

調べていた通り、オーパルカード(Opal Card)

空港の駅で購入する。

売り場はわかりやすく表示されている。

オーパルカードとは、シドニーで使えるリチャージ式の

スマートカードのこと。

これがめちゃめちゃ便利。

旅のあいだ中、お世話になることになる。
とりあえず50$をチャージした。

スーツケースを抱えながらでも、

空港も駅もわかりやすい。

何の問題もなく電車に乗れた。

 

まずはホテルへ向かう。

ホテルはネットで予約済みだ。

オーストラリアは物価が高くて、

ホテルもなかなか決断できなかったが、

立地を優先して決めた。

ラディソンブル―プラザホテルシドニー。 

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いいホテル!

最寄り駅から近くて便利で都会的。

中心地も中心地。立地は最高だ。

サーキュラーキーやロックへも徒歩圏内。

主要な観光地はすべて徒歩で行けちゃうのだ。

  

シドニーの魅力は? 

シドニーは公共交通機関がとても充実している。

特にオーパルカード(Opal Card)はすばらしい!

旅人の味方だ。

電車だけでなく、バス、フェリー、ライトレールも乗れる。 

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オーストラリアは魅力的な旅先

オーストラリア初日から気づくオーストラリアの魅力。

というかオーストラリア人の魅力。

空港からホテルに移動するだけでも感じる、

オーストラリア人っていい感じ。

サービス業に従事する人達は

みんな笑顔で落ち着いていて頼もしく思えた。

オーストラリア人の寛容さが表に出ているのかなと思う。

つたない英語もしっかり聞き取ろうとしてくれる。

それがわざとらしくなくて自然体。

なんとなく醸し出される懐の深さ。

他民族な大都会シドニーの街だからこそかもしれないが、

それが魅力的に感じる。

 

なんか楽しい旅になりそうだぞ。

私の旅の理想は「暮らすように旅する」こと。

シドニーは暮らしている気分を味わえそうな街だ。

 


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オーストラリア旅「シドニーと弾丸エアーズロックの旅!都会も自然も楽しみたい!欲張りな旅へ」

2017年8月

 

目次

 

オーストラリアへ行ってみよう

2017年の夏にオーストラリアに行こうと決めたのは、

その年の春先のことだった。

 

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( 赤く染まる日暮れのウルル。乾いた大地で私たちは、ただただ見つめるのみ。)

 

オーストラリアは、学生時代に訪れたことがある。

でも、よくよく思い返してみると

それはもう20年も昔の話だった。

知っているつもりが、知らない国。

オーストラリアに行くとしたら、どんなプランだろう。

考え始めて思うことがいろいろ。

オーストラリアってなんて広いんだ!ということ。

 

例年、ヨーロッパの旅のプランばかりを練ってきた私。

オーストラリアは1つの国で

1つの大陸であることを改めて感じた。

 

さあ、旅の準備……

プランを練り始めると、

その国の魅力にすでにはまっていく。 

 

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(普段は動物に興味なんてないのに、シドニーのアイドルにメロメロの私。) 

 

動物がそんなに好きではないけど、

やっぱりコアラは見たいなとか、

エアーズロックは見ておきたいとか。

わがままな欲求をどこまで満たすか、

ここがプランニングのしどころ。

予算と時間の枠の中で、

右を左にしたり上を下にしたりして、

納得のいくところまで詰めていく。

もう旅は始まっている。

これも私にとって楽しい時間だ。

 

まずはオーストラリア旅行でやりたいこと、

行きたい場所を整理する。

これがなかなか大変な作業。

何といってもオーストラリアは広いので……。

優先順位を考えながら、まとまったのがこちら。

 

1.シドニーに滞在する。

  ・世界遺産オペラハウスでコンサートを楽しむ。

  ・動物園でコアラやカンガルーを見る。

  ・新鮮な魚介を楽しむ。

2.世界遺産エアーズロックを訪れる。

3.世界遺産ブルーマウンテンズを訪れる。

 

日程は8月7日から16日。

日本は真夏だがオーストラリアは真冬だ。

まずは拠点となるシドニーで2泊と4泊に分けて

同じホテルを予約。

あいだの1泊はエアーズロックのホテルを予約。

エアーズロックは個人でまわることが難しいので、

現地のツアー会社を利用。これも事前に予約した。

 

さて、いよいよ出発!

でも直前まで悩んだのは服装について。

オーストラリアは冬とは言っても

シドニーは穏やかな気候のようで、

分厚いコートは不要だという。

途中エアーズロックに滞在するので、

砂漠の気候にも対応しなければならない。

エアーズロックは最低気温が0度前後、

最高気温は40度前後だという。

そんな気候は日本にないので、ますます難しい……。

 

結局、たどり着いたのは究極の重ね着という方法。

半袖のTシャツ、長そでのパーカー、

ウィンドブレーカー、インナーダウン、

ストール、帽子、サングラスなど。

実際、持って行ったものはほとんどすべて

役に立った。

 

悩みに悩んで決めた荷物を持って、さあ出発!

 


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南イタリア旅「ナポリから東へ大移動の旅!いろんなナポリを満喫して」

2008年7月

 

この夏は南イタリアを巡る旅へ。

ナポリを拠点に、マテーラ、アルベロベッロ

カプリ島ポンペイなどをまわった。 

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目次

 

ガッレリアの美しさは

 この日はナポリの街歩き。

ヴォメロの丘からの眺めを堪能し、

フニコラーレで戻ってきた。

街にもどって、気になっていたガッレリアを覗いてみた。

ウンベルト1世のガッレリアは、

19世紀末に建築されたアーケードである。

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とても美しいアーケード。

ミラノのガッレリアのように。

だた訪れた時は一部工事中。

 

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華やかなナポリの海沿いへ

 海沿いへ出てみる。

海岸から1本入ったところにあるサンタルチア通り。

かつては漁港だったこの辺りは、

今ではナポリを代表する風景だ。

 

卵城を訪れてみた。

卵城とは、長い埠頭の先端に建つ城、要塞だ。

どこが入り口なのかわからず周辺をウロウロ。

さすが要塞?そんなに簡単には入れません。

困っていたら近所を歩いていたおじさんが

道案内してくれた。イタリアの人は基本的に親切。

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プレビシート広場を通りかかると、

丘の上が見えた。

さっきまであそこにいたんだな。 

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ナポリは魅力的な街。

丘の上も丘の上からの眺めも。

下町の庶民的な雰囲気もすべて含めて魅力的だ。

明日にはナポリを出発する。

 

ナポリで食べたものの中でも

 ベッリーニというお店で。

サーモンのペンネとフェトチーネ。

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そして、ナポリ最終日のランチに訪れたのは

「ダ・ミケーレ」という人気店。

早めに訪れて何とか席を確保。

ナポリピザを満喫した。

ナポリピザは何軒かで食べたけど、

最終日に食べたここのピザが一番!

マルゲリータとマリナーラしかない店。

パリパリの生地にとろとろのチーズとソース。

出てきたら行列ができていた。 

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ピザを一気に食べて、ナポリを出発する。

南イタリアを巡る旅。

 

暑い夏にぴったりのイタリアらしい街々。

おいしいものを食べて、

地元の人の優しさに触れて、

美しすぎる風景に酔いしれた旅になった。

 

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南イタリア旅「ナポリから東へ大移動の旅!ナポリのすべてをぐるっと!」

2008年7月

 

この夏は南イタリアを巡る旅。

ナポリを拠点に、マテーラ、アルベロベッロ

カプリ島ポンペイなどをまわった。

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目次

フニコラーレに乗って

この日はナポリの街をぶらぶら探検中。

朝はドゥオーモで美しい光を浴びて、

清々しい気持ちでスパッカナポリを歩く。

下町の風情が心地よいナポリ

どんどん歩いてしまう。

もうこんなところまで?!という具合に。

 

さて、歩いて歩いてやってきたのは丘のふもと。 

フニコラーレでヴォメロの丘の上をめざす。

フニコラーレとは、ケーブルカーのこと。

観光のためだけではなく、市民の足であるケーブルカー。

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ナポリの街を上から眺める

ヴォメロの丘の上に到着。

でたらめに歩いていたら、サンテルモ城が見えてきた。

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 サンテルモ城は、ヴォメロの丘の頂上にある、

6つの頂点を持つ星型の要塞だ。

丘の上からはナポリの街がぐるっと見える。

丘の上にある国立サンマルティーノ美術館へ。

かつての修道院を利用した美術館で

この美術館からの眺望がまたすばらしい。

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 ちょっと霞がきつくて、

この日はヴェスーヴィオがうっすら。

でもしっかり、存在感は感じつつ。

サンテルモ城から見下ろすサンマルティーノ美術館。 

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 美しいサンマルティーノの回廊。

眺望も美しいが、建物も美しくて。

海からの風を感じながらため息。 

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ナポリのすべてをぐるっと!

 下町の風情漂う街並みと美しい海、

そしてヴェスーヴオの火山。

ナポリの魅力がぎゅっと詰まった眺め。

イタリアの縮図のような街だ。

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 丘の上をさらにさ迷い、

街歩きはまだまだ続く。

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南イタリア旅「ナポリから東へ大移動の旅!とことんイタリアらしい街 ナポリの底力」

2008年7月

この夏はイタリア南部を巡る旅。

ナポリを拠点に、マテーラ、アルベロベッロ

カプリ島ポンペイを訪れた。

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目次

 

朝はドゥオーモで

なかなか忙しく移動したので、

この日はようやく落ち着いてナポリを歩く。 

 

都市国家の集まりイタリアは、

その土地土地の特徴が際立っている。

そんな中でも特にイタリアらしい雰囲気を

持っているのがナポリの街だと思う。

 

まず訪れたのはドゥオーモ。

ドゥオーモはその街の中心を担う聖堂だ。

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 内部は神々しい光。

こんなにも光にみとれるなんて。

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どことなくミステリアスな雰囲気。

奇跡が起きるというこの聖堂は、

本当にそうかもしれないと思わせられる

説得力があった。

 

神聖な気持ちに包まれて、ドゥオーモを出る。

扉の外はちょっとごみごみしたナポリの街が広がる。 

 

 とことんイタリアらしい!下町の風情

 ナポリの街を歩く。

ドゥオーモを出て、スパッカ・ナポリを歩く。

スパッカ・ナポリとは、

ナポリを真っふたつに割る」という意味。

ナポリ下町の旧市街のことで、

ナポリらしい街並みが続く界隈だ。

この街並みが特にイタリアらしいなと思う。

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ちょっとごみごみしてるところも魅力的。

 

庶民的な下町の風情。

 

 

活気のある商店が並び、いろんな声や物音が響く。 

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 お土産物屋さんを見ながら歩くのも楽しい。

「ババ」の瓶詰めを発見。

 

「ババ」とは、スポンジケーキラム酒に漬けた

南イタリアのドルチェである。

ぜったい酔っぱらうヤツだな、これは。 

 

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ナポリの街は、「ザ・イタリア!」という感じ。

 

ホントにとことんイタリアらしいのだ。

気さくな人々に活気ある明るい街の雰囲気。

 

ちょっとごみごみした街並みすら「ザ・イタリア」だ。

楽しくてどんどん歩けちゃう。

 

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南イタリア旅「ナポリから東へ大移動の旅!さよならポンペイ、そしてナポリの甘いものでエネルギーチャージ!」

2008年7月

この夏は南イタリアを巡る旅へ。

ナポリを拠点に各地をまわる。

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マテーラ、アルベロベッロカプリ島などをめぐって、

この日はポンペイの遺跡へ。 

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目次

ポンペイをあとにする前に

 ポンペイの頭では計算できない壮大さにやられて、

ふらふらと遺跡をあとにする。

だんだん暑くなってきた。

気づけばもうお昼過ぎ。

 

遺跡を出て、駅までの道にレストラン。

とりあえず、冷たいもので体を冷やしたい。

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生ハムメロン!

メロンが見えないほどの生ハム!

遅めのランチをしたお店。

観光地価格かな?ちょっとお高めでした。

この右側がそのお店。 

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お腹を満たして帰路へ。

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ナポリへ帰って甘いもの!

ナポリ中央駅に帰ってきた。

駅前のホテル裏にある、気になっていたお菓子屋さんへ。

寄り道してホテルへ帰る。

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 後から調べたら老舗のお店だった。

悩んだ末に買ったお菓子をホテルの部屋で食べる。

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シャワーを浴びたら、さあ休憩。

買ったお菓子とコーヒーで。

今日も私たち、早朝からがんばりました!

 

たっぷりシエスタ、そして夜のナポリ

 朝が早かったこともあって、しっかりシエスタ。 

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さっぱりした夕方。

ナポリの夜の街へ。 

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 夜の8時半ごろ。美しく浮かびかがるプレビシート広場。

正面は「サン・フランチェスコ・ディ・パオラ聖堂」。

ぶらぶら歩いて、夜の街歩きへ。

 

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南イタリア旅「ナポリから東へ大移動の旅!ポンペイ遺跡でタイムトラベル」

2008年7月

この夏は南イタリアを巡る旅。

ナポリを拠点に各地を歩く。 

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目次

ポンペイ遺跡でタイムトラベル!

マテーラ・アルベロベッロの旅からナポリに帰った翌日。

この日はポンペイ遺跡を訪ねてみることにした。

 

さて、どうやってポンペイをめざそうか。

暑い暑い南イタリア

日中に日陰のない遺跡散策は危険だ……。

というわけで、結局この日も早起きに。

まずは、ポンペイ観光には欠かせないという

「カンパニア・アルテカード」を購入。

tabinosikata.com

 

購入場所がわからなくてウロウロしたが、

なんとか予定の電車に乗ることができた。

いろんな人に聞いたけど、みんな親切。

 

わからない人もまわりの人に聞いてくれたりして、

スムーズとはいかなかったけど、

人の優しさにちょっと感動した。

イタリアが好きになる理由の1つだ。

 

この旅当時、イタリア語はまだまだ勉強中。

ようやく書いてあることが多少読めるようになった程度。

会話は全然ままならない。

英語とイタリア語が混ざった私の説明に

みんな一生懸命耳を傾けてくれる。

 

イタリアへ行くと毎回思うこと。

イタリア人のコミュニケーション能力の高さに感心。

ナポリはその中でもさらに際立っているような印象だ。

カンパニア・アルテカード3日券を購入していざ出発!

ナポリ中央駅から周遊鉄道に乗って約30分。

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 ポンペイ遺跡駅に到着。よし、まだまだ涼しいぞ。

今のうちに遺跡観光だ! 

 

ポンペイの奇跡、ポンペイが奇跡

電車の駅から100mほどで遺跡の入り口にたどり着いた。

さずがの観光スポット。まだ10時前だけど観光客がたくさん。 

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 ポンペイは2000年以上も前に栄えた古代都市。

ヴェスーヴィオ火山の噴火によって

街ごと火山灰の下に埋もれてしまった。

 火山灰に埋もれてしまったからこそ、

2000年前のままの街が遺跡となって保存されている。 

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 遠くにうっすらの見えるのがヴェスーヴィオ

広大な遺跡の敷地内は、特に見学ルートがあるわけではない。

本当に街を散策するように歩く。

タイムトラベルそのものだ。

想像以上に普通の現代の街並みに近い。

 

本当に2000年前?2000年もの間、

私たちは進化を続けてきたと信じているけど、

それって本当かな?と思わせられる。 

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円形闘技場。ものの見事に残っている。

紀元前80年に建設されたと言う。

全市民が集うことを想定して街の郊外に建てられた。

確かに遺跡の端っこにある。

現代の都市計画と同じだ。

現代の都市計画よりもしっかりしているかも。 

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 ポンペイの街歩き

遺跡観光と言うよりは街歩きという感覚だ。

 ポンペイは奇跡的に残った街といわれるけど、

その奇跡から知ることは現代のことだった。

 

2000年前の人に「2000年も経ったのに何やってんの?」

と言われそうな現代、言われそうな自分。

なんとなく、情けないような、恥ずかしいような

複雑な心持ちに襲われた。 

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 秘儀荘で見たポンペイの赤。

最後にとどめの一発!という感じ。

言葉を失った状態で遺跡をあとにする。

 

ariruariru.hatenablog.com

 

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