「暮らすように旅したい!」 旅のあれこれ ariruariru

勤め人ですが心は旅人。ヨーロッパ中毒気味。「言葉」が大好き。

フランス&スペイン旅「ワインとバスクの旅へ!ゴーギャンにゴッホそれぞれの魅力<パリのオルセー美術館>」

2019年8月

 

この夏は、友人との2人旅。

フランスのパリから入って、フランス・ボルドー

スペインのサンセバスティアンビルバオ

大西洋側を南下する計画だ。

 まずはフランス・パリに1泊、ボルドーに3泊。

途中、ボルドーからサンテミリオンにも足を延ばす。

その後は陸路でスペインのバスク地方へ。

サンセバスティアンからオンダリビアへ、

そして最終目的地はビルバオ

 2週間のワインとバスクの旅へ。

 

目次

 

旅情も感じながらの美術鑑賞!

この日は、パリを代表するオルセー美術館へ。

ところ狭しと作品がならぶ印象派ギャラリーをいったん抜けて、

美術館全体を眺めてみる。

 

元々は駅舎だった建物を利用しているため、

気持ちの良い大空間が広がっている。

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それでも昔に比べると駅舎感は薄まったように思う。

数年前の大改修で、オルセー美術館は大きく生まれ変わった。

 

初めてオルセー美術館を訪れた時は、

もっと駅舎感が強くて、駅舎に美術作品を飾っているように思った。

でもその印象も今では怪しいものだなとも思う。

その時の私は二十歳前後の大学生。

海外の美術館を訪れた経験もなく、

美術作品に対する知識も少なかったからだ。

 

その後何度かパリを訪れて思うのは、

初めて訪れた時の強烈な印象は

今でも色濃く私の中にあるということ。

第一印象って本当に大事だ。

 

さて、少し遠くを見つめて目を休めたら、

またまた有名作品の渦の中へ。

 

魅惑の色彩!ゴーギャンの世界へ 

 ★ゴーギャン「ヴェイルマティ」「タヒチの女」

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ゴーギャンの作品は、学生時代に教科書で見たことがある。

でも正直なところ、インパクトはあるけどその良さについては

なかなか理解しがたい感じだった。(素人考えですみません……)

 

しかし!

初めてオルセーで、本物の存在感を目の当たりにした時、

思わず声を失った。

その色の美しさ、オリジナリティに圧倒されたのだ。

 

ゴーギャンは、後期印象派を代表するフランス人画家。

まるで小さい子どもが絵具やクレヨンを画一的に塗ったような

単純な色彩と形態なのに、なぜか精神的な深みがある。

本物を観たら、たぶんだれもがゴーギャンの虜になるだろう。

本物を見た時の感動が大きい画家のひとりだと思う。

 

なんといっても外せない!天才ゴッホのなせる業

ゴッホ「自画像」

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ゴッホの自画像はたくさんあるが、

オルセー美術館の自画像は爽やかな感じ。

でも、この作品はゴッホが精神を病んで

耳を切り落とした翌年に描かれたもの。

 

ゴッホ「オ―ヴェルの教会」

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昔、頂き物で実家にあったカレンダーにこの絵があった。

目が釘付けになる空の色。

だれをも寄せ付けない不気味な感じを醸し出している。

こちらも耳を切り落とした後の療養生活で描かれた作品だ。

 

ゴッホは、オランダを代表する後期印象派を代表する画家だ。

オランダを旅した時、たくさんのゴッホ作品を観た。

初期の重苦しい形態と色彩のもの、いかにもオランダ絵画らしいもの。

その後パリに出ると、明るい色彩に転じる。

ゴッホの作品を観ると、

その人生そのものを観ているような錯覚に陥る。

 

続々と出てくる!名画の数々に酔う!

 ★セザンヌ「オ―ヴェルのガシェ医師の家」

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セザンヌが描いた、オーヴェールにあったガシェ医師の家。

ガシェ医師はゴッホの主治医で有名だった人。

絵画愛好家であったガシェ医師は、

セザンヌや他の画家とも親交があった。

 

セザンヌはフランスの画家。

パリに出て印象主義的作風になったが、

その後は印象主義を否定して、独自の作風を確立していく。

幾何学的形態に基づく構成を重んじる作品。

ゴーギャンゴッホキュビスム、20世紀絵画に

大きな影響を与えたといわれる。

 

★マネ「菫の花束をつけたベルト・モリゾ

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オルセー美術館を訪れた時、ちょうど企画展は

この絵のモデルになっているモリゾだった。

 

モリゾは、裕福な家柄のお嬢さんだったが、

画家を志していた19世紀の女性。

当時、社会的な地位のある上品な女性が

画家になる道はほとんどなかった。異例の女流画家なのだ。

 

やがて、マネの目に止まり、モリゾはマネの肖像画のモデルになる。

 

オルセー美術館の企画展は、

ものすごいボリュームなので行く前には要チェック。

https://www.musee-orsay.fr/

 

★ミレー「落穂ひろい」

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このもの悲しい作品。今は明るい場所に展示されている。

初めてオルセーに来た時、私の記憶では、

この作品は薄暗い1階の通路のようなところに展示されていた。

どんな意味のある作品か、その時は知らなかったけど、

生活の厳しさや寂しさのようなものをこの作品をから感じた。

 

「落穂ひろい」とは、農家の収穫の風景ではなく、

貧しい人に施しを与えるという意味があるそうだ。

 

落穂ひろいとは、英語で「gleaning」という。

「少しずつ苦労して集めたもの」の意。

知識と経験を少しずつ集めて改めて観る「gleaning」だ。

 

そんな知識をもってから観るこの作品。

胸に染み入るような気がした。

  
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フランス&スペイン旅「ワインとバスクの旅へ!印象派ギャラリーに大興奮!<パリのオルセー美術館>」

2019年8月

 

この夏は、友人との2人旅。

フランスのパリから入って、フランス・ボルドー

スペインのサンセバスティアンビルバオ

大西洋側を南下する計画だ。

 まずはフランス・パリに1泊、ボルドーに3泊。

途中、ボルドーからサンテミリオンにも足を延ばす。

その後は陸路でスペインのバスク地方へ。

サンセバスティアンからオンダリビアへ、

そして最終目的地はビルバオ

 2週間のワインとバスクの旅へ。

 

目次

 

モンパルナスタワーでの朝食後、オルセー美術館

ariruariru.hatenablog.com

 

オルセー美術館は、ルーヴル美術館と並び

パリを代表する美術館で、ゴッホゴーギャンセザンヌ

ルノアール、モネ、マネ、ドガなどの印象派

写実主義の傑作が「これでもか!」というほど展示されている。

とても有名な絵画がたくさん展示されているので、

美術が特に好きというわけではなくても大丈夫。

学生時代の美術の教科書などで、

だれもが一度は観たことがある作品だらけなのだ。

 

まず急いで訪れたのは5階!

焦る気持ちを抑えつつ、階段とエスカレーターで

5階に駆け上がった。

最初に魅了されたのは、絵画ではなく

大時計からカフェエリアに入ってくる「光」だった。

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オルセー美術館内には、2つのカフェと1つのレストランがある。

5階にあるカフェは、「ル・カフェ・カンパンナ」。

オルセー美術館のシンボル的存在の大時計の裏にある。

まだオープン前で準備中だった。

 

オルセー美術館は所蔵の作品だけでなく、

こういう空間自体も見どころだと思う。

カフェの前を通り過ぎ、その先に広がるエリアは、

印象派のギャラリーだ。

 

印象派ギャラリーに大興奮!

誰もが知るような有名な絵画が、ところ狭しと並んでいる!

 

ルノワールの「ピアノに寄る少女たち」

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子どものころ、通っていたピアノの先生のお部屋に

飾ってあったと懐かしんでいると、

連れの友人が通っていたピアノ教室にもあったという。

確かにピアノ教室に飾りたくなる絵画だ。

 

ルノワールムーラン・ド・ラ・ギャレットの舞踏会」

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ルノワールの絵画は、どこからか光が差し込んでいるよう。

やわらかくて眩しい。

 

★モネ「睡蓮」

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モネの「睡蓮」はいろいろなところで見たけど、

このそうそうたる印象派ギャラリーの中でも存在感がすごい。

オランジュリー美術館に初めて行った時の感動は

今でも忘れられないが、先日、東京の国立西洋美術館で見た

「睡蓮」も大感動だった。

モネの絵を見ると、いつも色と色の融和と重なりの虜になる。

 

印象派ギャラリーには、これでもか!という数の作品が並ぶ。

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★モネ「日傘をさす女性」

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柔らかい光に気持ちもほっこり。

 

★モネ「サン・ラザール駅」

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初めて観た時、感動のあまり、実際のサン・ラザール駅を見に行った。

サン・ラザール駅は、パリの北部にあるターミナル駅だ。

 

段々人が増えてきた。日本人を含むアジア人が多い。

私も含めて、日本人は印象派好きが多いと思う。

ヨーロッパの憧れを表したような絵画が多いからだろうか。

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私が子どものころ、読売新聞の日曜版には

絵画が紹介されるコーナーがあった。

何の知識もなく、ただただ感覚的に「素敵だな」と思って

切り抜いたいくつかの作品。

 

それは私の勉強机の前にその後何年も飾ってあった

コローの「マントの橋」だったり、

ユトリロがモンマルトルを描いたものだったり、

セザンヌやモネ、ルノワールだった。

自分が幼い時から適当に集めたものが、

すべてフランスのものだったと認識したのは、

高校生になってからのことだった。

そんな私にとって、オルセー美術館はまさに「夢の世界」だ!

 

大時計から眺めよう!パリの街を!

印象派ギャラリーを西から東へ進んでいくと、

東側の大時計の裏へ出る。

時計の隙間から見えるパリの街がまた素敵!

見えているのは、セーヌ川の向こうのルーブル宮殿だ。

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この大時計は、オルセー美術館のシンボル的存在だ。

オルセー美術館の建物は、もともと駅舎だったもの。

その名残を色濃く残すのがこの大時計だ。

 

時計の隙間から入ってくる光が美しい!

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セーヌ川の向こうには、チュイルリー公園と観覧車。

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あまりにも有名すぎる絵画に囲まれて、

頭と心が処理しきれなくなってしまった時に、

ちょうどこの大時計の空間に出る。

時計の隙間からパリの街を眺めてちょっと一息。

 

もう一度、じっくり眺めたい作品の元へもどる。

焦りは禁物。オルセー美術館を堪能しよう。

 
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フランス&スペイン旅「ワインとバスクの旅へ!何度も訪れたくなるオルセー美術館<パリ>」

2019年8月

 

この夏は、友人との2人旅。

フランスのパリから入って、フランス・ボルドー

スペインのサンセバスティアンビルバオ

大西洋側を南下する計画だ。

 まずはフランス・パリに1泊、ボルドーに3泊。

途中、ボルドーからサンテミリオンにも足を延ばす。

その後は陸路でスペインのバスク地方へ。

サンセバスティアンからオンダリビアへ、

そして最終目的地はビルバオ

 2週間のワインとバスクの旅。

 

ヨーロッパに熱波到来というニュースを横目に見ながら、

3年ぶりのヨーロッパへ出発!

 

目次

絶景の朝食に酔いしれた後は・・・

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気持ちよく晴れた日。ホテル近くのモンパルナスタワーで

絶景を堪能しながらの朝食を楽しんだ後、

モンパルナス駅へ向かった。

 

複雑に路線が交差するモンパルナス駅。

人駅以上歩いているんじゃないかな?と思うほど

地下通路を歩いていく……

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12号線に乗って、ソルフェリーノ駅へ。

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とてもきれいなホームの壁。白いタイルが貼ってある。

昔ながらのパリのメトロ駅のおもむき。

それが感じられるとうれしくなる。

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久しぶりのパリ。何もかもがうれしい。

パリらしいと思う「かけら」が感じられるだけで。

 

駅を出ると、パリらしい街並み。

奥に空間が広がっている方へ向かう。

たぶん、あそこがセーヌ川だから!

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何度も訪れたくなるオルセー美術館へ!その理由は?

本日最初の目的地はこちら。オルセー美術館だ。

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オルセー美術館は、ルーヴル美術館と並び

パリを代表する美術館で、ゴッホゴーギャンセザンヌ

ルノアール、モネ、マネ、ドガなどの印象派

写実主義の傑作が「これでもか!」というほど展示されている。

とても有名な絵画がたくさん展示されているので、

美術が特に好きというわけではなくても大丈夫。

学生時代の美術の教科書などで、

だれもが一度は観たことがある作品だらけなのだ。

 

ちなみにパリの美術館は結構わかりやすくて、

原則として1848年の2月革命から1914年の

第一次世界大戦開戦までの期間のものが

このオルセー美術館にあって、

それより古いのはルーヴル美術館に、

それより新しいのはポンピドゥー・センター

(国立近代美術館)にある。

つまり、この3つの美術館を見学すると、

古代から現代までを通して鑑賞できるということ。

(どこも広いので3つ行くのが大変だけど……)

 

オルセー美術館のHP

    ↓

https://m.musee-orsay.fr/jp/informations

 

私は大好きな美術館で、6年前にも訪れている。

ariruariru.hatenablog.com

 

作品の内容も大好きな理由だけど、実は他にも理由が。

 

オルセー美術館の建物は、もともと駅舎として使われていたもの。

駅舎にはホテルも入っていいて、大規模なものだったようだ。

しかし、パリの街の拡大で列車の車両が長くなるのに対応出来ず、

残念ながら廃駅となってしまう。駅の機能を失ってからも

ホテルは営業していたそうだが、いよいよホテルも廃業。

そして、この美しい建物は美術館として生まれ変わった。

 

旅人としては、駅舎の雰囲気を残す建物に、

時代を超えた美術作品が並んでいるというのが

たまらないポイントだったりする。

 

チケットはすでにネットで購入済!あっという間に

前回訪れた時は、ミュージアム・パスで入場した。

ミュージアムパスは、パリのほとんどの美術館や、

凱旋門などの施設にも入場できるもの。

ariruariru.hatenablog.com

 

パリにしばらく滞在するなら、ミュージアムパスがとても便利だけど、

今回は1日限りのパリなので、美術館はオルセーのみ。

 オルセー美術館のホームページから購入、

プリントアウトしたものとスマホとを持参してきた。

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入り口には行列があったけど、待ち時間はほんの数分。

飛行機に乗る時みたいに手荷物と身体の検査をうけて、

いよいよ美術館の中へ!

明るい!

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さて、どうまわるか。作戦が必要だ。

観たいものはたくさんある。

まずはやっぱり5階から!

速足で階段をのぼり始める。

 

 
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フランス&スペイン旅「ワインとバスクの旅へ!何度でも感動したいパリの街!モンパルナスタワーの朝食の価値」

2019年8月

 

この夏は、友人との2人旅。

フランスのパリから入って、フランス・ボルドー

スペインのサンセバスティアンビルバオ

大西洋側を南下する計画だ。

 まずはフランス・パリに1泊、ボルドーに3泊。

途中、ボルドーからサンテミリオンにも足を延ばす。

その後は陸路でスペインのバスク地方へ。

サンセバスティアンからオンダリビアへ、

そして最終目的地はビルバオ

 

 2週間のワインとバスクの旅。

ヨーロッパに熱波到来というニュースを横目に見ながら、

3年ぶりのヨーロッパへ出発!

 

目次

 

モンパルナスで迎える朝は

ぐっすり眠った翌朝は、すっきりとお目覚め!

いい天気だ!真っ青な空!

モンパルナスタワーがホテルの天窓からドーンと見えた。

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この日は、モンパルナスタワーの上で朝食をいただく予定。

実は6年前にも私は夫と訪れたお店が、

モンパルナスタワーの上にある。

その絶景が素晴らしくて、友人を連れてまた行きたくなったのだ。

 

6年前に訪れた時

  ↓

ariruariru.hatenablog.com

 

モンパルナスタワーはホテルの目の前だ。

写真中央の三角屋根がホテル。

「ホテル モンパルナス・サンジェルマン」

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www.booking.com

 

徒歩1分で、モンパルナスタワーへ

大通りからの入り口はオフィスへ行く人用なので、

反対側へまわる。6年前とはまた少し様子が変わっていた。

セキュリティチェックを通って、エレベーターホールへ。

 

モンパルナスタワーは基本的にはオフィスビルなので

ちょっと殺風景な感じ。6年前にも思ったけど、ホントに

この上にレストランがあるのかな……?と不安になる。

あ、良かった。ちゃんとレストランって書いてある。

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凱旋門エッフェル塔にのぼってパリの街を眺めると、

モンパルナスタワーは結構存在感があって

(どちらかというと悪い意味で……。ごめんなさい)

真っ黒で真四角で高い建物は、それだけでパリでは異質な感じ。

でも、モンパルナスタワーにのぼれば、タワーは見えない。

(ごめんなさい……モンパルナスタワー)

 

めざすのは、56階にあるレストラン

「Ciel de Paris」(パリの空)というお店だ。

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エレベーターで56階に到着すると、

レストランの方からキラキラした光が差していた。

一泊しかしないパリ。今日しかないパリの朝。

今日はいい天気!ラッキー!

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わくわくドキドキしながらお店に入る。

窓から光が差し込み過ぎてまぶしー!

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お店の中に入った。お客さんはだれもいない。

どおりで静かだと思った。店員さんが明るく迎えてくれる。

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正面に見えるのは、エッフェル塔

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美しいパリの街を堪能できる、この眺め!

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どこをどう切りとってもキレイだ。

エッフェル塔が朝日に輝くパリ。

街全体が光を放っているようだ。

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 しばらく景色を眺めたり、写真を撮ったりするのに夢中。

あやうく、注文するのを忘れてしまうそうな勢い。

そうそう、朝食を食べに来たのでした。

 

ようやく、朝食セットを注文

ちょっと落ち着いて、ようやく朝食セットを注文。

お客さんがあまり来ないから準備ができていなかったのか、

注文したものはなかなかでてこなかったけど、

この眺めがあったら、ちょっとくらい待たされても

誰もおこらないだろうなぁ。

 

朝食セットがやってきた。

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4種類のパンにバターとジャム、オレンジジュースにコーヒーという、

内容はいたって普通の朝食セット。味は普通に美味しい。

オレンジジュースはとっても美味しい!

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この朝食セットで15ユーロ。これって、高い?安い?

ほかのお店の朝食に比べれば、若干割高かなとは思うけど、

この眺めを見ながら食べられるなら

ものすごくお値打ち価格だと、私は思う。

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 お客さんがだれもいないなんて。6年経っても穴場だった。

たった15ユーロで、とっても優雅な気分に浸れる。

 

モンパルナスタワーには展望台もあるけど、

展望台の入場料14ユーロを払うくらいなら、

美しいパリを見ながら優雅に朝食をとりたい。

 

また次にパリを訪れる時も、きっとここに来てしまいそう。

そして朝のパリの街に何度でも感動したい。

 

やっぱりパリは何度来ても、素敵。

永遠に憧れの街だ。

 

 
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フランス&スペイン旅「ワインとバスクの旅へ!パリらしいビル・アケム橋から見るエッフェル塔」

2019年8月

 

この夏は、友人との2人旅。

フランスのパリから入って、フランス・ボルドー

スペインのサンセバスティアンビルバオ

大西洋側を南下する計画だ。

 まずはフランス・パリに1泊、ボルドーに3泊。

途中、ボルドーからサンテミリオンにも足を延ばす。

その後は陸路でスペインのバスク地方へ。

サンセバスティアンからオンダリビアへ、

そして最終目的地はビルバオ

 2週間のワインとバスクの旅。

ヨーロッパに熱波到来というニュースを横目に見ながら、

3年ぶりのヨーロッパへ出発!

 

目次

 

ホテルでぐったり?でも、パリのシンボルを見に

直行便のエールフランスで到着したパリ。

空港からのバスにひどく酔ってしまって、、、大変、、、。

旅の連れの友人も、私ほどではないが酔っていたみたい。

友人は比較的いつも車酔いなどは平気そうだけど、

今回は飛行機の着陸から気持ち悪かったそうだ。

 

本当は、モンパルナス界隈でガレットでも食べてから

ビルアケム橋へ行こうと思っていた。

ようやく気分がマシになってきたころ、

動き出したものの……。

 

なんとタイミングの悪いことに、

モンパルナスとビル・アケムを結ぶ地下鉄6号線は工事中だった。

代替バスが走っているのだが、ひどいバス酔いの後、

バスに乗る気にはなれなかった。

しかたない。

遠回りだけど、地下鉄を乗り換えてトロカデロまで。

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 エッフェル塔は、やっぱり美しい!

トロカデロから見えるエッフェル塔

これが、私が25年前に初めてパリに行った時、

初めてエッフェル塔を見た時の構図だ。

当時の感動がよみがえるので、ここから見るエッフェル塔が好き。

 

25年前、駅の出口を出て、方向感覚をなくしていた私。

どっちがエッフェル塔?とか言いながら、

ふいにシャイヨー宮の切れ目にエッフェル塔が見えた。

そのときの感動と興奮は……!忘れられない。

 

トロカデロ庭園をくだっていく。すごいたくさんの人がいる。

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どんどん近づいてみる。イエナ橋を渡っていると、

おや?前を歩くのは……

いけない!見てはいけないものを見てしまった……?!

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エッフェル塔を見たら、バス酔いも気持ち悪さも

かなり消えて、急に元気になってくる。

 

夕刻のセーヌ川沿いをぶらぶらしながら

セーヌ川沿いに降りて、歩いてビル・アケム橋をめざす。

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だんだん陽が暮れていくころ。長いパリの昼が終わり、

夜のパリを楽しもうとする人が街にあふれてきているようだ。

風が気持ちいい。 

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パリらしい美しい橋 ビル・アケム橋

ビル・アケム橋まで歩いてきた。ビル・アケム橋とは

セーヌ川に架かる橋で、イエナ橋の1本西にある

15区と16区を結ぶ橋だ。

この橋は、地下鉄6号線が通っていて、地下鉄だけど

2階建ての橋の上を通っているのだ。

 とても美しい橋!

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 本当はこの上を電車が走っているはずなのだが。。

電車が走っているところも見たかったな。

でも、この橋の美しさは見事!

とってもパリらしい感じがする。

颯爽と自転車が駆け抜けていくのも、また素敵。

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この柱のフォルム!かっこいいなー。

いろんな映画の撮影などが行われてきた場所。

なにかでどこかで見ているはず。

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 そして、ビル・アケム橋はエッフェル塔を眺めるのにもいい。

セーヌ川の向こうにエッフェル塔が見えてとても素敵。

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だんだん夕刻の明かりになっていく。

 

 

ビルアケム橋とエッフェル塔

パリへ行ったら見たかった風景の1つ。

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そろそろタイムアップ!初日は時間制限?

橋を渡りきると、そこは16区のパッシーと呼ばれる地区。

高級住宅地らしい。

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 セーヌ川沿いの道をシャイヨー宮までもどる。

本当だったら、エッフェル塔がライトアップされるのを

この辺りで待ちたいところだけど、

私たちには、それができない事情が。

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もうすでに、睡魔に襲われていたのだった……。

いつもならもう少し頑張れそうなんだけど。

やっぱり空港からのバスのせいかな?

バス酔いですっかり体力を奪われてしまったようで。

 

西日に赤く染まるエッフェル塔を見ながら

モンパルナスへ戻る。

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次にパリを訪れることがあったら、

空港から街への移動手段は、もっと慎重によく考えよう。

 

眠くて重い体を引きずりながら、心に誓った。


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フランス&スペイン旅「ワインとバスクの旅へ!まずはパリ。車酔いとホテルの梁に要注意!?」

2019年8月

 

この夏は、友人との2人旅。

フランスのパリから入って、フランス・ボルドー

スペインのサンセバスティアンビルバオ

大西洋側を南下する計画だ。

 

 まずはフランスのパリから。

途中、ボルドーからサンテミリオンへも足を延ばす。

その後は、陸路でスペインへ入り、

サンセバスティアンからオンダリビアへも。

そして最終目的地はビルバオだ。

 

2週間のワインとバスクの旅。

ヨーロッパに熱波到来というニュースを横目に見ながら、

3年ぶりのヨーロッパへ出発!

 

目次

 

暑い日本の夏を脱出!ヨーロッパも熱波らしいけど?

毎年のことながら、暑すぎる日本を脱出。

どこへ行っても避暑になりそうな日本だけど

ヨーロッパにも熱波が到来しているというニュース……。

なにはともあれ、関西国際空港を出発。

 

今回はエールフランスなので、パリまで直行だ。

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エールフランス機内食は、なんといってもパンが美味しい!

ボロボロとパンのかけらがこぼれるけど、

パンとブリーのチーズが美味しくて全部食べちゃう。

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12時間の空の旅を終えたら……次の試練は?

予定通りパリのシャルル・ド・ゴール空港へ到着。

今回の宿泊先はモンパルナスなので、モンパルナス行きの

バスに乗る。シャルル・ド・ゴール空港からのバスには

今まで乗る機会がなく、今回初めて乗った。

 

昔は、エールフランスのバスだったが、今は「ル・ビュス・ディレクト

というバスが何本かの行き先に分かれて運行している。

モンパルナスまでは、30分おきに出ていて18€だった。

混雑するのかと思いきや、ほとんどお客さんがいない。

みんなタクシーに乗るのかなぁ。

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荷物はバスの下に置けるし、きれいなバスだし、快適快適!

と思いきや……!!この後、ひどいバス酔いに見舞われてしまう。

パリに着いたのは、午後の4時。バスに乗り込んだ時、

ちょうどパリの街が渋滞する時間帯だったのかも知れない。

 

大型のバスがこんな道通るの?!みたいなとこを通ったり、

車間距離大丈夫?みたいな運転だったり、とにかく

進んだり止まったりを繰り返し、ひどく車酔いしてしまった。

 

シャルル・ド・ゴールから80分くらいかかって

ようやくモンパルナスへ。とりあえず、ホテルで休憩したい。

モンパルナスタワーだ。

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気力を振り絞って、バス停から徒歩2分のホテルを目指した。

 

高身長の方は要注意!パリのホテルは便利な駅前

パリでのホテルは、「モンパルナス・サンジェルマン」

モンパルナス駅からすぐの便利なホテル。

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www.booking.com

 

わかりやすい場所のホテルを予約しておいて良かった。

こんなにもバスに酔うとは想像できず。。

 

こじんまりとしているが、内部は現代的に改装されていて、

居心地が良さそうなホテルだ。

 

ホテルのエレベーターホールからは裏側が見える。

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私たちの泊まったお部屋は、三角屋根の部分。

屋根裏部屋のようなお部屋だった。

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モダンな感じで、部屋の梁が素敵なのだが、

実は頭をぶつけるくらい低い所にこの梁が出ている……。

部屋の面積はそんなに狭くないし、天窓が付いていて明るいけど、

高身長の方にはお勧めできないお部屋。

 

何泊かすれば慣れてくるのかもしれない。

私たちは1泊だったので、、。

長期滞在の方にはきっといいでしょう。

レセプションは明るくて素敵。

ホテルの方も気さくでいい感じのホテルだ。

 

さて、車酔いからはやく脱出して、パリの街を歩かなきゃ!

 

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デンマーク&ドイツ&スイス旅「チューリッヒで食べる!旅の終着地は居心地のよい国際都市」

2016年8月

 

この夏は北欧から旅をスタート。気心知れた友人との2人旅だ。

デンマークコペンハーゲンから電車でドイツのハンブルクに入り、

夜行列車でスイスのチューリッヒをめざす旅。

ariruariru.hatenablog.com

 

鉄道の旅が好きだ。ヨーロッパの鉄道旅は、旅情をかきたてられる。

日本では味わうことのできない、鉄道で国境を超えて

デンマーク→ドイツ→スイスと旅をしてきた。

旅の終着地チューリッヒを街歩き中。

 

目次

終着地のチューリッヒは魅力的な街

新型のトラムと旧型のトラムが並ぶ。

中央駅に続く道。活気ある街だ。

 

チューリッヒの旧市街で見た景色。

印象的なのはリマト側のこの色と両岸。

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リマト川の両岸に丘が広がるチュールッヒ。

教会の塔が空へニョキっと突き出た風景が印象的だ。


ある日のホテルへの帰り道。

夕立に洗われた街に陽が沈む。

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トラムが走る街はどこかノスタルジックな雰囲気。

長い夏の日の夕景は見事だ。

思わず立ち止まってしばらく眺めた。

 

そんなチューリッヒ滞在も残すところわずかになった。

チューリッヒはスイスの中ではドイツ文化圏に属す

大都市だが、国際都市ならではの開放感があって、

しかも避暑地の明るさとのんびりした空気がある。

 

チューリッヒで食べる!チーズフォンデュにレシュティ!

この旅、最後に食べたのは、チーズフォンデュ

真夏に滞在したのでちょっと悩んだけど、

テラス席でおいしそうにチーズフォンデュ

ほおばる人たちを何組も目撃したので、

私たちもぜひと、かわいらしいお店にやってきた。 

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旧市街にある「Swiss Chuchi」というお店。

www.tripadvisor.jp

 

陽が長いので明るいが、もうすでに夜の8時。

軽やかなディナータイムが始まる。

テラス席が気持ちいい!! 

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お目当てのチーズフォンデュとソーセージとレシュティ。

スイス料理レシュティ(Rösti)は、じゃがいもをバターで

黄金色に焼き上げた、いも好きにはたまらないスイスの家庭料理だ。

これが香ばしくて、ソーセージとよく合う!

 

チーズフォンデュのチーズは全然しつこくなくて、

ワインの風味で満たされている。

 

テラス席にふわっと吹いてくる風が心地よい。

しっかり目のスイスらしい白ワインを飲みながら、

にぎわう界隈のおしゃべりも心地よい。

 

旅の終わりに

最後の夜を気持ちの良いテラス席で過ごす。

帰りたくないなぁ。旅の振り返りをしながら

美味しいもので満たされる夜。

 

デンマークから始まった大満足の列車旅。

コペンハーゲンハンブルクブレーメンチューリッヒ

どこ街も個性的で、爽やかな街ばかりだった。

 

翌日、チューリッヒの空港から帰途へ。

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ルフトハンザ航空でドイツのフランクフルトで乗り換え。

爽やかな夏のヨーロッパと列車旅を満喫した旅。

さて、次の旅は?

帰りの飛行機は、もう次の旅の妄想が始まっている。

 

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デンマーク&ドイツ&スイス旅「チューリッヒ中央駅から30分!自然を満喫ユトリベルクへ」

2016年8月

 

この夏は北欧から旅をスタート。気心知れた友人との2人旅だ。

デンマークコペンハーゲンから電車でドイツのハンブルクに入り、

夜行列車でスイスのチューリッヒをめざす旅。

ariruariru.hatenablog.com

鉄道の旅が好きだ。ヨーロッパの鉄道旅は、旅情をかきたてられる。

日本では味わうことのできない、鉄道で国境を超えて

デンマーク→ドイツ→スイスと旅をしてきた。

旅の終着地チューリッヒを街歩き中。

 

目次

チューリッヒの朝 ホテルで

前日、スイスのチューリッヒへ夜行列車で到着。

ドイツのハンブルクから12時間の列車旅だった。

快適な列車旅。到着したチューリッヒは、

開放的で穏やかな街。

コンパクトな街に必要なものがすべてそろっている。

公共交通機関も整っているし、治安も良い。

長期で滞在したい街だ。

(残念ながら私たちは2泊だけだけど。)

 

ホテルの朝食ルームは、明るくて清潔!

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シンプルだけど、必要なものはすべてそろっている。

スイスの、こういう機能的な感じは、北欧みたいだな。

イタリア・フランスと国境を接しているけど、

ラテン系のそれらの国々とは違う感じだ。

チューリッヒがドイツ文化圏だからだろうか。

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素敵な朝食!スムージーまであった。

本格的なコーヒーマシーンがうれしいな。

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www.booking.com

 

 

チューリッヒ中央駅から電車で

この日はチューリッヒからちょっとだけ遠出。

まずはチューリッヒ中央駅へ。宮殿のような駅舎。

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遠出と言ってもほんの少し郊外へ行くだけ。

目指すのはユトリベルクという山だ。

スイスに来たのだから、山へ行こう!という

結構短絡的な発想でこの日はでかけることに。

 

ユトリベルクとは、東京でいう高尾山(?)みたいな感じで、

都会から近いけど自然豊かで、ハイキングや登山に

ぴったりの場所らしい。

 

直通の電車もあるが、時間的に合う電車は、

途中の駅で乗り換えなければならないことを

チューリッヒ中央駅で教えてもらって、いざ出発。

チューリッヒ中央駅はとても広くて、

今回乗る電車は地下ホームから発車する。

 

ほどなくして、乗換駅に到着。

直通の電車で30分ほどの距離。乗換駅はすでに

山の雰囲気で、空気が美味しい!

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乗り換えを待っているだけでも楽しいなー!

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ユトリベルク行きの電車がやってきた。

この先の急な勾配を登っていける電車だ。

ココから先は、登山鉄道的な感じ。

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キレイな電車だ。車窓からは緑・緑・緑!

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中央駅から少し離れただけで、辺りはのどかな緑の海。

前日、せかせかと街歩きをした後、

チューリッヒ湖畔ののんびりした空気に、

「あれ?チューリッヒの過ごし方を間違えてる……?」

という気がしたので、今日は自然を満喫するぞ!


あっという間にユトリベルク駅に到着!

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遠くにアルプスが光っている!駅からもう絶景が見えていた。

すべての色が濃さを増してまぶしい。

自分までもが浄化される気分だ。

気持ちよいスイスの夏!

 

終点のユトリベルク駅から山道をしばらく歩く。

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心地よいトレッキングだ。

本格的な山登りもできるし、簡単なハイキングコースもある。

それぞれがそれぞれの体力に合わせて楽しめる。

案内板の道をなんとなく歩いて20分。

爽やかで気持ちいいなー。森林浴だ!

木々の間から雪山が光っている雄大な風景が見える。

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しばらく歩いていると、ちょうどそろそろ疲れてきたころに

開けた場所へ出た。カフェがある建物には何人かの人が寛いでいる。

 

もちろん、展望台にのぼってみましょう!

その横にそびえたつ展望台。個性的な形。

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もちろん、登ってみましょう!

階段がなかなかしんどいけど、

絶景を見ながらだからがんばれちゃう。

うわー!気持ちいいー!

 眼下には、チューリッヒの街並みやチューリッヒ湖、

南方には、ベルナー・アルプスからグラーナ・アルプスへと続く山並み。

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展望台の上に結構な時間滞在していたけど、

風が強くてだんだん寒くなってきた。

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展望台は開放的過ぎて、結構くだりがこわかったりして……。

下が透けて見えるタイプ。

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駅まで戻ってきた。こんなに街から近場なのに

本当に自然を満喫できるなんて。大満足!

帰りの電車は、行きの電車とちょっと違うタイプ。

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とても空いていたので、ちょっとお行儀が悪いけど、

足を投げ出して、リラックスタイム……。

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大満足のユトリベルク。がっつり登山をする人も、

そこまでじゃないけどぶらぶら自然の中を歩きたい人も、

どんな人も楽しめそうな場所だった。


ほんの少し郊外へ出ただけで、

気持ちの良い夏を満喫できた日帰り旅。

チューリッヒ、いい街だな!

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デンマーク&ドイツ&スイス旅「のんびり避暑地の雰囲気!チューリッヒ湖畔で物思いにふける」

2016年8月

 

この夏は北欧から旅をスタート。気心知れた友人との2人旅だ。

デンマークコペンハーゲンから電車でドイツのハンブルクに入り、

夜行列車でスイスのチューリッヒをめざす旅。

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鉄道の旅が好きだ。ヨーロッパの鉄道旅は、旅情をかきたてられる。

日本では味わうことのできない、鉄道で国境を超えて

デンマーク→ドイツ→スイスと旅をしてきた。

旅の終着地チューリッヒを街歩き中。

 

目次

コンパクトな街チューリッヒの寛ぎスポットへ

ランチをたっぷりいただいてエネルギーチャージ!

チューリッヒ中央駅から始まった街歩きは

とうとう街の南端チューリッヒ湖に到着した。

 曇ってるけど気持ちいいー!

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チューリッヒ湖までくると、急に視界が開けて

心地よい風が吹いてくる。避暑地の風!

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湖に足を投げ出してのんびりしてたら白鳥がいっぱい。

あんまり近すぎてちょっと……怖いかも。

(私は生き物がちょっと苦手)

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こんな感じで、湖に足を投げ出して座れるようになっている。

(本当はダメなのかもしれないけど。こちら側に向かって座るベンチかな?)

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うわー気持ちいいー!寛げる街。

チューリッヒの街はコンパクト。都会的な便利さもあるし、

こんな風に静かに自然を楽しめるところもあって

とても暮らしやすそうな街だ。(物価は高いけど。)

 

物思いにふけるのにちょうどよい街?

朝の8時に夜行列車で到着してから、なんだか

せかせかと街歩きをしてきたような気がしてきて、

都会なのにのんびりした雰囲気のチューリッヒの街に

似合わない歩き方をしてきてしまったような気がした。

 

ここでのんびり湖を見ながら過ごしている方が

きっとこの街の楽しみ方に近いのかな。

 

よく「世界の豊かさランキング」などというものを

見聞きするときに、その指標は人によって千差万別だろうと

思うけど、この心地よさはどんな文化や背景を持った人でも

文句なしに心地よいのではないかと思った。

 

そんなどうでもよいことを考えるのにちょうど良い。

どうでも良いことを考える時間こそ、贅沢な時間だ。

 

美しい街を眺めながらの帰り道

さて、そろそろいったんホテルへ帰ろうかということに。

ぐっすり眠れた夜行列車だったけど、湖畔でのんびりしたせいか

ちょっと眠気に襲われる私たち。

今日はシエスタをはさんでからもう一度でかけましょう。

 

チューリッヒ湖に背を向けると、目の前にはトラム。

その向こうの2つの塔は、グロスミュンスターという教会。

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どんな角度も絵になるチューリッヒの街。

再びリマト川を渡って、フラウミュンスターの広場。

色とりどりの建物が上品にならんでいる。美しい広場だな。

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旧市街の通りは特に素晴らしい。

川の両岸は丘になっているので、結構な坂道もあるけど、

まっすぐではないので見通しが悪いのが功を奏して

どんどん歩けてしまう。

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 ホテルは中央駅裏のかわいらしいヴァルハラホテル。

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お部屋の窓からも、トラムが走っているのが見える。

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さて、ちょっと休憩を。

チューリッヒは、のんびり歩くのが似合いそうな街だから。

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デンマーク&ドイツ&スイス旅「チューリッヒはトラムが颯爽と駆け抜ける街!フラウミュンスターとランチ!」

2016年8月

 この夏は北欧から旅をスタート。気心知れた友人との2人旅だ。

デンマークコペンハーゲンから電車でドイツのハンブルクに入り、

夜行列車でスイスのチューリッヒをめざす旅。

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鉄道の旅が好きだ。ヨーロッパの鉄道旅は、旅情をかきたてられる。

日本では味わうことのできない、鉄道で国境を超えて

デンマーク→ドイツ→スイスと旅をしてきた。

旅の終着地チューリッヒを街歩き中。

 

目次

 

フラウミュンスターのステンドグラス

チューリッヒ中央駅に朝8時に到着した日。

早速、街歩きを敢行中。

リンデンホフの丘から、チューリッヒの中心を流れる

リマト川と対岸の風景を眺めてから坂をくだり、

旧市街の中心部へやってきた。

 

何とも印象的な尖塔が空へ突き出ている。

こちらはフラウミュンスターという教会。

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こちらの教会の歴史は古いようだが、有名なのは

20世紀になってからつけられたというステンドグラス。

なんとあのシャガールが手掛けたステンドグラスがある!

それはぜひ見たいということで、入場に5フランかかったけど

入ってみることにした。ステンドグラスは一番奥。

上の写真でいうと左側に写っている部分だ。

 

見学者が少ないこともあって、教会の中はとても静か。

静寂に包まれて厳かな雰囲気。ゆっくり奥まで歩いていくと、

そこにはパステルカラーの、いかにもシャガールらしい

色合いのステンドグラス!

モダンな色の組み合わせだ。どっしりとした雰囲気の建物に

とても軽やかな色合いのステンドグラス。

 

残念ながら教会内は写真撮影不可だったので

ステンドグラスの写真は撮れなかった。

 

フラウミュンスターからリマト川を渡って対岸へ。

ふり返ると、フラウミュンスターの塔が見事だ。

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チューリッヒは、トラムが颯爽と駆け抜ける街!

トラムがやってきた。ヨーロッパを旅していると出会うトラム。

駅前では旧型のトラムを見たけど、こちらは新型のよう。

新型も旧型の形を残したまま、先頭が丸っこい形。

奥に光っているのはチューリッヒ湖だ。

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トラムの後ろには緑色のリマト川と対岸の美しい街並み!

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なんでこんなにトラムが走る光景が好きなんだろう。

説明できないけど、ノスタルジックな感じとか、

人の暮らしを感じるところなのか。

トラムに乗ると、自分が暮らしている気分を味わえるからかな?

 

いつから好きなのか思い出してみたら、

学生時代に留学していたカナダのトロントで、

ホームステイ先からトラムと地下鉄を乗り継いで

学校まで通っていたところまでさかのぼった。

降りる時にはボタンを押すのではなく、

トラムにぐるっと一周引かれている紐をひっぱる。

すると「チン!」というかわいらしい音がするのだ。

そこからかも。トラム好きは。

スタートは、ヨーロッパではなく、カナダだったのかな。

 

そんなことを考えていたら、旧型のトラムがやってきた。

やっぱりかっこいいな!

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 トラム愛は増すばかり。

ariruariru.hatenablog.com

 

いいお店を見つけた!大満足のランチへ

 街歩きですっかりお腹が空いた私たち。

そういえば、夜行列車の中で食べた朝食以来、何も食べていなかった。

初めましてのチューリッヒの街歩きに熱中し過ぎて。

 

でも、素敵なお店を発見!

スイスの中でドイツ文化圏に属するチューリッヒ

チューリッヒらしい感じのお店に入ってみた。

「Zeughaus keller」というお店。

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フラウミュンスターのすぐ近くの小径に面している。

中はとても広くて、活気がある。

お客さんが次々に来店する人気店のようだ。

各国語のメニューがあったので、あれ?観光客向け……?

と思ったけど、地元の人っぽいお客さんもたくさん。

 

私たちは、本日のランチの中から選択。

すっごくおいしそうなのがやってきた!

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おいしいー!雰囲気もいいし、店員さんもみんな素敵。

がっつりとお肉系&ジャガイモ、ビールをいただいて、

お腹いっぱい。他のお客さんが注文しているもの、

どれを見ても美味しそう!

チューリッヒの滞在がもっと長かったら、

もう一度行ったなというお店だ。

 

街歩きを元気に再開できそうだ。

まだまだ歩く。

 

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デンマーク&ドイツ&スイス旅「自由で開放的な国際都市!チューリッヒの街歩きで感じた寛容さ!」

2016年8月

 

この夏は北欧から旅をスタート。気心知れた友人との2人旅だ。

デンマークコペンハーゲンから電車でドイツのハンブルクに入り、

夜行列車でスイスのチューリッヒをめざす旅。

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鉄道の旅が好きだ。ヨーロッパの鉄道旅は、旅情をかきたてられる。

日本では味わうことのできない、鉄道で国境を超えて

デンマーク→ドイツ→スイスと旅をしてきた。

 

目次

国境を超えた!と実感するときは?

 12時間の鉄道旅を終え、朝の8時のチューリッヒ

「眠るのがもったいない」とも思った夜行列車でまさかの爆睡。

というわけで、夜行列車の疲れもなく、

ホテルに荷物を置いてちょっと休憩したら、

朝のチューリッヒ街歩きへ出発。

 

とその前に、中央駅の両替所で換金。

ヨーロッパの多くの国はユーロになっているので

ユーロはもう使い慣れているけど、

スイスはEUに加盟してないので独自通貨だ。

(防犯上は大変よろしくないですが、あまりにも鮮やかな紙幣を

手にして、うれしくて思わず両替所の近くで撮影してしまった。)

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スイスフランはとっても派手なデザイン!

しかもこちら向きって、めずらしいなー。

 

昔は国ごとで違う通貨があたり前だったから、

旅の始まりはお金の計算に四苦八苦したものだが、

ここ最近はユーロの国ばかりを旅していたので

今回の旅はある意味新鮮だった。

デンマークデンマーク・クローネ)→ドイツ(ユーロ)

→スイス(スイス・フラン)という今回の旅。

 

両替をしたり、お金の計算に苦労したりしたのも

今から思えばいい思い出。お金が変わると

国境を超えた実感もわいてくるものだ。

ariruariru.hatenablog.com

 

両替が要らないって、旅人にとっては便利だ。

便利なることは大歓迎だけど、

もう今はないフランスのフランやドイツのマルクを

初めて手にした時のワクワク感が

大切な旅の思い出の1つであることも本当。

 

自由で開放的!美しいチューリッヒの街歩きへ!

チューリッヒの名所のほとんどは、

中央駅とチューリッヒ湖の間に位置している。

初めましての街なので、まずは好きなように歩いてみる。

 

さわやかな夏!涼しいー!

 

あ、トラムが走ってきた。チューリッヒのトラムは、

ちょっとクラシカルな雰囲気で街並みにぴったり。 

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まずは、高い所からチューリッヒの風景を眺めてみよう。

旧市街のリンデンホフの丘を目指して歩く。

といっても初日は楽しくて、ろくに地図も見ずに歩いちゃうのだ。

なんとなく方角だけを確認しながら、宝探しのような気分で歩く。

 

リンデンホフの丘とは、チューリッヒ発祥の地で

美しい風景が見られる場所だという。

 

丘だから、もちろん坂の上にあるんでしょうね……。

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結構な急こう配を上へ上へのぼっていく。

きっとこの坂道の上が丘だと信じて。

淡い色合いのパステルカラーの建物がかわいらしい。

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のぼりきったところは公園になっている。

 

リンデンホフの丘からはリマト川とその対岸が見事!

リマト川の色がすごい!完全な緑色だ。

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対岸に見える建物がまるでお菓子でできた家みたい。

積み木を並べたようにきれいに整列している。

ジオラマを見ているようだ。

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リンデンホフの丘をくだって、適当に小径を歩く。

素敵な小径だ。チューリッヒの街並みは

とても整っているけどどこかかわいらしい雰囲気。

 

道の奥に時計の付いた大きな塔が見えてきた。

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こちらはの塔は聖ペーター教会のもの。

チューリッヒで最古のプロテスタントの教会だ。

近づくとその大きさにびっくり!

時計盤はヨーロッパ最大らしい。

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さらに坂道をどんどんくだっていくと

大きな広場に出た。美しい広場だ。

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チューリッヒの街歩きはノープランがいいかも

気持ちの良いチューリッヒの街。

中央駅からなんとなくぶらぶら歩いていると、

各名所にたどり着けるようだ。

地図を見て想像していたより、街はコンパクトで

見どころは歩いて訪れることができそう。

 

チューリッヒの街は、街の中心を流れる

リマト川沿いが見どころだ。 

特に地図を広げなくても、坂道をのぼれば丘だし、

坂道をくだれば川と湖に出る。

 

ただぶらぶら歩くだけで気持ちがいい街。

 

その理由の一つは、とても開放的で自由な雰囲気があること。

国際都市ならではの寛容な雰囲気に溢れていた。

 

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デンマーク&ドイツ&スイス旅「夜行列車で到着したチューリッヒ!かわいくて駅近な素敵ホテル!」

2016年8月

 この夏は北欧から旅をスタート。気心知れた友人との2人旅だ。

デンマークコペンハーゲンから電車でドイツのハンブルクに入り、

夜行列車でスイスのチューリッヒをめざす旅。

ariruariru.hatenablog.com

鉄道の旅が好きだ。ヨーロッパの鉄道旅は、旅情をかきたてられる。

日本では味わうことのできない、鉄道で国境を超えて

デンマーク→ドイツ→スイスと旅をしてきた。

 

目次

 

 夜行列車で到着!爽やかなスイスのチューリッヒ

ドイツのハンブルクから夜行列車に揺られて12時間。

気持ちのいい朝!スイスのチューリッヒに到着した。

快適な列車の旅。ぐっすり眠ることができた。

 

車掌さんが運んできてくれた朝食とコーヒーを

車窓をを眺めながらまったりと楽しんでいたら、

あっという間にチューリッヒ中央駅に到着。

 

チューリッヒが終着駅でよかった!

終着駅じゃなかったら降り過ごしていたかも……。

あまりにも快適で、まったりしてしまって。

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12時間の快適な夜行列車の旅。ユーロナイトありがとう!

 

出口も入り口もない?!チューリッヒ中央駅

スイスの中で、ドイツ文化圏に属すチューリッヒ

しかし、ドイツとはまったく違う雰囲気だ。

自由で開放的な空気が流れている。

チューリッヒ中央駅の構内の様子。

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中央駅裏手のホテルを予約していたので、

駅裏の出口を探したが、出口なんていうもの自体が存在しなかった。

駅のホームからどこからでも出入り自由自在!

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ホームのすぐ横は道路で、トラムが走っている。

 

ヨーロッパの鉄道駅の多くは改札がない。

切符に刻印を自分で押して、乗ってから検札が

まわってくるというのが昔からの基本的システム。

(最近は改札があるところも増えてきたけど)

しかし、こんなに開放的な中央駅は初めてかもしれない。

完全なるバリアフリー!駅のホームと道の境目には、

壁もなければ段差すらないのだ。

 

チューリッヒも駅近ホテルで!

チューリッヒで予約してたホテルは、

 中央駅の裏手にある一番近いホームまで徒歩1分の

「ヴァルハラ ホテル」

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 テラスのお花がかわいらしくて、外観だけで感激! 

www.booking.com

 

スーツケースを曳いて歩くので、駅から近いのもうれしいし、

外観がかわいいのもうれしいけど、一番うれしかったのは、

朝の8時過ぎに到着したのに、すぐに部屋に入れたこと!

 

夜行列車で到着する旨は伝えてあったけど、

まさかこの夏のシーズン真っただ中に朝から部屋を使えるとは!

うれしいー!お部屋はこんな感じ。

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シンプルでモダンな室内。爽やかなお部屋!

清潔そうで明るいし、広くてうれしいー!

 

ハンブルクのお部屋は駅近だったけど狭かったので……。

ariruariru.hatenablog.com

 扇風機があったり、テーブルやイスやケトルもそろっている。

エアコンもちゃんとあるし。

うれしさのあまり、荷物を片付ける前に写真を撮っている図。

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バスタブもついてるー!!

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ヨーロッパのホテルでは、バスタブはなかなか出会えない。

雨の少ないヨーロッパでは、日本のようにバスタブに

たっぷりお湯をはってお風呂に入るのは一般的ではないから、

「バスタブあり」とわざわざ書いてあるホテルでも

シャワーしかなかったりする。

これはもう、感覚の違いとしか言いようがない。

 

イタリアでホームステイした時、

私のシャワータイムが長すぎて

ホストマザーに心配されたこともある。

私は日本人の中では短い方だと思うけど。

 

なにはともあれ、旅の終わりの地で

バスタブに出会えた喜びは格別なのであった。

 

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デンマーク&ドイツ&スイス旅「予想以上の快眠?!目が覚めたらそこはもうチューリッヒ<ヨーロッパ夜行列車の旅>

2016年8月

 この夏は北欧から旅をスタート。気心知れた友人との2人旅だ。

デンマークコペンハーゲンから電車でドイツのハンブルクに入り、

夜行列車でスイスのチューリッヒをめざす旅。

ariruariru.hatenablog.com

 ヨーロッパの鉄道の旅にはこんな本がおもしろい。

次の旅の計画を立てる時にいつも熟読。

鉄道の旅が好きだ。ヨーロッパの鉄道旅は、旅情をかきたてられる。

日本では味わうことのできない、鉄道で国境を超えるという、

大陸旅の醍醐味を満喫中。 

 

目次

 

美しい車窓からの眺めに目を奪われて

数日滞在したハンブルクを夜行列車で出発。

ariruariru.hatenablog.com

 

出発してしばらくして車窓から見えたのは

美しい夕刻の風景だった。

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ariruariru.hatenablog.com

 

あたりが真っ暗になって、ハッとした。

列車に乗り込んでから、もう1時間以上が過ぎている。

ハンブルクを去る最後に見た車窓からの光景は、

私の中のハンブルクの印象をさらに良いものにしたように思う。

ありがとう!ハンブルク!という気持ち。

 

夜行列車の中の暮らし

さて、ちょっと心も落ち着いて、お腹が空いてきた。

ハンブルク中央駅で買ってきたサンドイッチを夕食に。

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いくつかの駅を通過しながら、列車旅は続く。

ペットボトルのお水はお部屋についていた。

とてもありがたい。

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夕食後はおしゃべりしたり、ベッドでごろごろ。

時々車窓に目を凝らして、遠くを見てみたり。

これまでの旅をふりかえったり。

 

その後はシャワーや歯磨きをして就寝準備。

シャワーも狭いながらにうまく設計されていて、

「なるほどー!」と言いながらすっきり!

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パジャマに着替えて、私は2段ベッドの上へ。

ベッドの上からドアをみるとこんな感じ。

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上には結構大きな空間が開いていて、

そこで折り畳みの傘を干したりした。

(この日のハンブルクでは小雨に見舞われたため。)

 

そうこうしているうちに、列車のここちよい揺れが

睡魔を連れてやってくる。

寝れるかな?とか、2段ベッドから落ちないかな?という心配は

どこへやら。0時前にはしっかり眠りについた。

 

快眠快適!夜行列車で熟睡タイム!

目が覚めたのは、もう辺りがこんなに明るくなってから。

夜中に目を覚ますこともなく、熟睡だった。

旅も終盤にさしかかり、旅の疲れも多少あるとは思うけど、

列車の心地よい揺れがさらに快眠を促しているようだ。

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もうここはスイスだ!寝ている間に国境を超えていた!

ユーロナイトは、そんなに高速では走らない。

だから耳がキーンとなることもないし、

ガタゴトと大きく揺れることもない。

高速の列車に乗れば、12時間も時間をかけなくても

移動できる距離なのだ。

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でも、そんな距離をゆっくり12時間かけて移動する旅。

とても贅沢な時と空間を過ごした気分になった。

 

まったりと朝の時間を過ごしていると、

予定通りの時間に車掌さんが朝食を持ってきてくれた。

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朝食ボックスと温かいコーヒー。

だんだん明るくなってくる車窓からの風景を楽しみながら

朝食をいただく。なんて贅沢!

 

優雅な時間を過ごしていると、あっという間に8時前になっていた。

やばい!チューリッヒに着いちゃう!

慌てて着替えや洗面、荷物の整理をして

予定通り朝の8時にスイスのチューリッヒ駅に到着!

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12時間お疲れ様でした。とっても快適な旅だった。

朝の風が心地いいチューリッヒ

駅の雰囲気はハンブルクとまったく違う。

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人が建物の中にひしめき合っていたハンブルク中央駅を

昨晩の8時に出発してからちょうど12時間。

朝8時のチューリッヒ駅は爽やかな空気が漂っていた。

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 とうとう旅の終着点にたどり着いた今回の旅。

デンマークコペンハーゲンからドイツのハンブルク

そしてスイスのチューリッヒ

旅の最後にチューリッヒを歩こう。

 

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デンマーク&ドイツ&スイス旅「憧れの夜行列車に揺られて<ハンブルクからチューリヒへ>」

2016年8月

 この夏は北欧から旅をスタート。気心知れた友人との2人旅だ。

デンマークコペンハーゲンから電車でドイツのハンブルクに入り、

夜行列車でスイスのチューリッヒをめざす旅。

ariruariru.hatenablog.com

 ヨーロッパの鉄道の旅にはこんな本がおもしろい。

次の旅の計画を立てる時にいつも熟読。

鉄道の旅が好きだ。

ヨーロッパの鉄道旅は、旅情をかきたてられる。

日本では味わうことのできない、

鉄道で国境を超えるという、大陸旅の醍醐味。

この日はとうとう、ドイツのハンブルクを出発だ!

 

目次

 

とうとう憧れの夜行列車の旅へ!

港町ハンブルクで、郊外の知り合いを訪ねたり、

ブレーメンを訪れたり、のんびり過ごした数日。

ariruariru.hatenablog.com

ariruariru.hatenablog.com

 

この日は、とうとうハンブルクを出発する。

 

夜8時。ヨーロッパの夏の8時はまだ明るい。

ホテルに預けていたスーツケースを取りに行って、

徒歩3分のハンブルク中央駅へ向かった。

今回は夜行列車の旅。夜行列車で国境を超える。

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日本でもそうだが、ヨーロッパでも夜行列車の本数は

だんだん減少している。

高速の列車がどんどん走るようになり、

夜を徹して列車を走らせる必要はなくなってきたのだ。

 

でも、夜行列車というこの響き!

なんとも旅情を掻き立てられるものだ。

ヨーロッパの旅で何度も乗ってみたいと思っていたが、

安全面などを考えると、なかなか乗る機会がなかった。

今回、ようやく念願のヨーロッパ初夜行列車の旅なのだ。

 

ユーロナイトの個室は?走るホテルだ!

今回乗るのは、「ユーロナイト」と呼ばれる夜行列車。

ドイツのハンブルクからスイスのチューリッヒまで、

約12時間の列車の旅だ。

この旅を計画していたころ、ユーロナイトが廃止になる

方向だというニュースを知った。

乗れるうちに乗っておかなければ!と思い、

今回の旅の行程は決まったのだ。

(現在、ユーロナイトはもうなくなってしまったが、

違う形で夜行列車は運行されているようだ。)

 

わくわくしながらホームで待っていると、

予定より少し遅れて赤い列車が滑り込んできた!

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うわー、楽しみ!寝られるかな?ワクワクドキドキ……

早速、乗り込む。私たちの部屋は……?

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今回は奮発して、トイレとシャワー付の個室を予約した!

なかなかの値段だが、一泊ホテルに泊まるのと

移動するのを同時にするのだから、

そんなに高額ではないと自分に言い聞かせて……

 

個室の部屋の中はこんな感じ。

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2段ベッドになっている。上のベッドからはこんな眺め。

落下防止のためのベルトが付いていた。

 

友人と上のベッドか下のベッドか話し合った上、

私は上のベッドに決まった。

そうなると急にここが自分の城に感じるから不思議。

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トイレとシャワーはかなりコンパクトだけど、

タオルも付いているし、さながらホテルの客室のよう。

洗面台が動くようになっていて、シャワーの時には

トイレ側に動かすというしくみ。なるほど!うまくできている。

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洗面においておるコップには、歯磨き水?が入っている。

これで口を濯ぐと歯磨き完了らしい。

ペットボトルの水も付いていて、なかなか居心地が良さそうだ。


美しい車窓からの風景に、無言の時間と空間

個室の中をなんだかんだとやっているうちに

少し定時は遅れたが、順調に出発したようだ。

車窓からは暮れ行くハンブルクの港。 

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ハンブルク、さようなら!

長い夏の日もようやく暮れてきた。

車窓からは、ハンブルクらしい眺め。

しばらくすると、車掌さんが部屋にやってきた。

検札だけでなく、ホテルのフロントのように

部屋の中の使い方や、朝食の時間などを教えてくれる。

それもまた新鮮!

 

車窓の風景は、しばらく走ると美しい夕景になった。

すごくきれいだー!

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思わず、何もしゃべらず車窓を食い入るように眺めた。

説明の要らない絶景と、あふれる旅情がたまらない。

なんかちょっと切なくなるような。

泣きたくなるような美しい眺めだ。

一人だったらきっと涙が出ていたかも。

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刻々と変わる空の色と、流れる風景。

何も話す必要ながない。

ただただこの景色を見つめるだけ。

無言の時間と空間がそこにある。

 

電車の揺れがとても心地よかった。

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今日の夕陽は、ハンブルク発のユーロナイトから。

いい旅になりそうな予感。

わくわくしながら、真っ暗になるまで

静かに車窓をみつめる。

 

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デンマーク&ドイツ&スイス旅「ハンブルク の赤レンガ倉庫群を歩く!美味しいイタリアンとコーヒーでまったりの日」

2016年8月

 この夏は北欧から旅をスタート。

気心知れた友人との2人旅だ。

デンマークコペンハーゲンから

電車でドイツのハンブルクに入り、

夜行列車でスイスのチューリッヒをめざす旅。

ariruariru.hatenablog.com

 ヨーロッパの鉄道の旅にはこんな本がおもしろい。

次の旅の計画を立てる時にいつも熟読。

鉄道の旅が好きだ。

ヨーロッパの鉄道旅は、旅情をかきたてられる。

日本では味わうことのできない、

鉄道で国境を超えるという、大陸旅の醍醐味。

醍醐味を味わいつくす旅へ!

現在、ドイツのハンブルクに滞在中。 

 

目次

 

ハンブルク滞在もあとわずか

さて、ドイツのハンブルク滞在もあとわずか。

この日もぶらぶらと街歩きへ。

ハンブルクは、新旧の建物が入り交じっている街だ。

ガラス張りのビルの向こうに教会の塔がという構図が

街のあちらこちらで見られる。

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こちらは大々的に修復中ですが。。

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この日は、まだ歩いたことのなかったハンブルク港の

倉庫街へ行ってみることにした。

ハンブルク中心部の南側は運河になっていて、

運河沿いには100年以上前に建てられた赤レンガの倉庫群がある。

 

倉庫街と言っても、日本の横浜などと同じように

現在は倉庫ではなく、カフェやレストラン、

ミニチュアワンダーランドなどの施設などもある

ハンブルクの観光名所があるエリアだ。

奥に赤レンガが見えてきた。

やっぱり港町なんだなーと改めて思う。

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赤レンガの倉庫群はもう目の前!でもその前に…ランチ!

倉庫群へ行く前に、手前で先にランチ。

なんだか地元客であふれるお店を見つけてしまった。

イタリアンなんだけど、美味しそうなものを食べられる予感。

そういう時は、そういう予感を大切にしている。

第六感的な感じ?

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入ってみたら大正解のお店だった。

メインが選べるランチコースを注文。

ちょっと肌寒い夏の北ドイツ。

温かいスープが美味しくて。

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そして温かいラザニア!ちゃんとイタリアンなんだけど、

お肉のごろごろ感はドイツなのかも。

これくらいごろごろしてないとドイツの人は納得してくれないのかも。

ジューシーで美味しい!

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しっかりデザートやコーヒーまでいただいて、

まったりランチになってしまった。

でもランチタイムにはちょっとはやかったおかげで

 ゆっくり食事ができた。

私たちが食べている間に、どんどんお客さんがやってくる。

素敵なお店を偶然発見できて、今日はいい日だ!

 

ハンブルク港の倉庫群で100年前にタイムスリップ!

さて、いよいよ倉庫群へ。

美しく整備された橋を渡っていく。

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運河沿いに赤レンガの建物がずらーっと!

素晴らしい眺め。壮観だ。

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張り巡らされた運河沿いに、計画的に建てられたであろう

倉庫が並ぶ光景。赤レンガの赤がシックな色合いで素敵だ。

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街を歩いて素敵なお店を見つけたら

倉庫群をウロウロして、いろんなお店をのぞいていたら、

入ってみたくなるお店を発見。

ランチをがっつり食べたはずなのに……

 

「シュパイヒャーシュタット・カフェーレステライ」という

地球の歩き方」にも載っているカフェだった。

素敵な店内!

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 運河に面した窓から明るい光が店内に降り注ぐ。

こちらのお店はコーヒーの焙煎所を併設していて

店内にはコーヒーの香ばしいいい香り。

なんて幸せな空間!(私は少しコーヒー中毒気味)

セルフ方式のお店なので、友人に場所取りをしてもらい

私はレジに並んで、コーヒーとチーズケーキを。

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ちゃんとラテアートをしてくれた。美味しそう!

チーズケーキにフォークを突き刺したのは私ではありません。

日本だったら「お行儀が悪い!」と怒られそうだけど、

ヨーロッパではたまに遭遇するかな。

たぶんフォークを落とさないための知恵だと思う。

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ランチでデザートも食べていたので、

ケーキは友人と半分こ。

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長居できそうな素敵な空間。

近所に住んでいたら通ってしまいそう。

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街歩きの楽しみは、ただ歩くだけじゃない。

こうやって自分の足で歩くと、素敵な空間に出会えたりする。

どこにも紹介されていないお店だったら、

自分が発見した!って気がしてうれしいし、

ガイドブックなどに載ってる店を歩いているうちに

発見したら、いいお店の答え合わせをしている気分。

 

地球の歩き方」やっぱりやるじゃないか、

いい店をちゃんと載せてるなとか、

ちょっと上から目線で思ったり。

 

ハンブルクの素敵な過ごし方をまた一つ知った日。

でももう、翌日にはハンブルクを出発する。

 

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