「暮らすように旅したい!」 旅のあれこれ ariruariru

勤め人ですが心は旅人。ヨーロッパ中毒気味。「言葉」が大好き。

イタリア・ミラノおまけ旅「コモ湖へ遠足?新鮮な山の空気を満喫しよう」

2011年8月

この夏は、ハンガリーブダペストから

チェコプラハへ列車で移動する旅。

ariruariru.hatenablog.com

ariruariru.hatenablog.com

 その後、イタリアのミラノでしばらくの滞在中。

ariruariru.hatenablog.com

 

イタリアのミラノは都会的だけど、

イタリアらしい風情がちゃんとあって魅力的な街だ。

 

目次

 

大都会ミラノから避暑地コモ湖

ミラノでの数日の滞在。

ブランドショップなどにあまり関心がない私は、

ちょっと遠出をしたくなった。

私たちが遠足先に選んだのはコモ湖

コモ湖とは、イタリアのロンバルディア州北部にある

アルプスのふもとに位置する湖のことで

その一帯は世界的に有名な保養地として発展している。

暑いミラノの夏からひと時の避暑へ向かう。

 

まずはミラノの中央駅へ。

ここからコモ湖一帯の中心都市であるコモへは

約30分の列車旅だ。

ミラノ中央駅は、荘厳な昔ながらの外観を残しつつ、

内部は見事に近代的な様式になっている。

新旧のバランスがすばらしいなと感心する。

f:id:ariruariru:20190324100957j:plain

f:id:ariruariru:20190324101008j:plain

私たちが乗り込んだ列車は、インターシティ

通称ICと呼ばれている列車だ。

ICとはイタリア鉄道の特急電車のこと。

乗った電車は、スイスのチューリッヒ行きだった。

ヨーロッパでは国境を超えるなんて簡単なことだと

あらためて思う。もし電車で寝過ごしてしまったら

違う国に行っちゃうんだ。

などと感嘆に耽っていたらあっという間にコモに到着。

 

コモ湖の中心都市  コモの街

予定通り30分ほどでコモへ。

f:id:ariruariru:20190324101019j:plain

イタリア国鉄の駅、コモ・サン・ジョバンニ駅に到着した。

ここから湖畔の中心地へは徒歩10分程度だ。

駅を降りると、もう視界には山が見えている。

 

ミラノからは私鉄でもコモ湖へ行くことができる。

その場合は、ミラノ北駅から乗って湖畔のコモ駅へ到着する。

私たちは散策を楽しみながら、湖へ。

f:id:ariruariru:20190324101032j:plain

まだ午前中の静かなコモの街。

清々しくて気持ちよい。

ミラノよりもいくぶん涼しく、山の気候という感じ。

しばらく歩くと、コモ湖へ出た。

 

歴史的な保養地のコモは納得の気もち良さ

f:id:ariruariru:20190324101040j:plain

湖畔沿いのラリオ通り。コモの街はコモ湖の南端に位置している。

コモ湖は「人」という漢字の形をしていて、

コモはちょうど「人」の一画目をはらったところ。

湖畔の山にへばりつくように建物が並ぶ風景が印象的だ。

f:id:ariruariru:20190324104058j:plain

昔ながらの保養地なので、古くひなびた風情もあるが

近代的でおしゃれなミラノの雰囲気もある。

また、世界的にも有名な保養地だけあって

スイスの国際都市のようなオープンな雰囲気も。

f:id:ariruariru:20190324104040j:plain

山の上には雲(霧?)がかかっていて、

いかにも山間の空気が感じられる。

 

のんびりしにコモ湖へ来たのだけど、

どうしても欲張り根性が顔を出してしまう。

山の上が気になってしかたない私たちなのであった。

 

過去のイタリア旅はこちら

     ↓

ariruariru.hatenablog.com

ariruariru.hatenablog.com

 

にほんブログ村 旅行ブログ ヨーロッパ旅行へ
にほんブログ村 

イタリア・ミラノおまけ旅「素朴で神秘的!ミラノのサンタンブロージョ聖堂をひっそりと静かに」

2011年8月

 

この夏は、ハンガリーブダペストから

チェコプラハに列車で移動する旅。

ariruariru.hatenablog.com

ariruariru.hatenablog.com

ariruariru.hatenablog.com

 

その後は、イタリアのミラノにちょっと寄り道中。

 

目次

 

便利な安全な?地下鉄に乗って

ミラノは大都会。縦横無尽に地下鉄が走る。

基本的にどの駅も電車もきれいで安全だ。

f:id:ariruariru:20190303172455j:plain

f:id:ariruariru:20190303172459j:plain

 

降りるときはボタンを押さないと開かない。

これはヨーロッパではよくあるタイプ。

f:id:ariruariru:20190303172509j:plain

 

明るくて安全なミラノの地下鉄だが、

ちょうど乗り合わせた車両で、日本人らしき人が

カメラをすられる瞬間に遭遇してしまった。

駅に到着してドアが開き、もうすぐ閉まるという

タイミングでカメラをさっと奪って、犯人は

電車を降り逃走。「あ!」という間に扉が閉まってしまった。

安全とは言え、軽犯罪の数は日本よりずっと多いイタリア。

気を付けなければ。

 

歴史的なサンタンブロージョ聖堂へ

地下鉄に乗って訪れた場所は、サンタンブロージョ聖堂。

サンタンブロージョ駅で下車して5分ほど歩く。

f:id:ariruariru:20190303172537j:plain

ミラノの守護聖人であるアンブロージョをまつる最古の聖堂。

386年にアンブロージョ自身が建てたものを、

9~11世紀に再建したもの。

 

シエスタの時間を避けて15時半に訪れた。

が、開いていない。あれ?今日はもしかして閉まっているのかと

不安になりながら十数分待っていると、

鍵をもったおばあちゃんがゆっくりゆっくり歩いてきた。

f:id:ariruariru:20190303172545j:plain

大都会ミラノの中心地にいることを忘れるくらい静か。

そしてひんやりしている。

f:id:ariruariru:20190303172555j:plain

内部は3身廊のシンプルなつくり。

年代を感じる。

f:id:ariruariru:20190303172605j:plain

ふと脇の柱に目を奪われる。

f:id:ariruariru:20190303172618j:plain

主祭壇部分は、ロンバルディアビザンチン様式の

色彩と漆喰で飾られた祭壇天蓋が載る。

f:id:ariruariru:20190303172636j:plain

f:id:ariruariru:20190303172645j:plain

ミラノに来たのだから、ミラノの守護聖人にご挨拶。

ひっそりとしたちょっと寂れたような雰囲気は

現代的でおしゃれなミラノの歴史を垣間見るようだ。

 

にほんブログ村 旅行ブログ ヨーロッパ旅行へ
にほんブログ村

イタリア・ミラノおまけ旅「美しいブレラ界隈でアートに浸る時間と素敵なランチ」

2011年8月

 

この夏は、ハンガリーブダペストから

チェコプラハへ列車移動の旅。

ariruariru.hatenablog.com

ariruariru.hatenablog.com

 

その後は、イタリアのミラノに寄り道。

ドゥオーモを見て、ガッレリアを抜けてきた。

 

 

目次

 

アカデミックな雰囲気 ブレラ絵画館へ

ガッレリアを抜けて、スカラ座の横をすり抜けると、

そこは気持ちのよい美しい界隈。

ブレラ地区の見どころの中心はブレラ絵画館。

f:id:ariruariru:20190303164812j:plain

ブレラ絵画館の周辺は、アートを扱うお店や

ギャラリーなどが点在する雰囲気の良い地区だ。

今回、初めてブレラ絵画館に入ってみる。

f:id:ariruariru:20190303165731j:plain

ブレラの中庭。広くて美しいアーチが連なる。

中庭の真ん中に鎮座するのはナポレオン1世

 

建設当初から1階は美術学校。

広くて迷い込んでしまった……。素敵な雰囲気。

f:id:ariruariru:20190303164822j:plain

15から18世紀の絵画を中心とした見ごたえのある美術館。

修復作業の様子を見ることができ、とても貴重だった。

f:id:ariruariru:20190303165742j:plain

広い絵画館。美術館を訪れると、神経を集中させるから

疲れちゃう。そしてお腹も空いてくるので……。

 

ブレラ界隈で優雅なランチ

ブレラ絵画館をあとにして、ランチへ向かう。

美しいこの界隈。街歩きも楽しい。

夏のバカンス時期で、お休みのお店が多いのが残念だけど。

f:id:ariruariru:20190303165803j:plain

この界隈で人気のお店でランチをいただくことに。

ナブッコ」というお店。

ナブッコ」とはヴェルディのオペラではないか!

あ~オペラ観たいな~とまた思いつつ、

おいしいランチへ。

f:id:ariruariru:20190303165808j:plain

f:id:ariruariru:20190303165816j:plain

これがまた絶品!

サーモンのタリアテッレにカルボナーラのスパゲティ。

店内にはスカラ座のオペラのポスターなどが

飾られていて明るい雰囲気。

混雑ぶりに納得のリストランテだった。

 

にほんブログ村 旅行ブログ ヨーロッパ旅行へ
にほんブログ村

イタリア・ミラノおまけ旅「都会的で華やかなミラノのガッレリア!あこがれのスカラ座」

2011年8月

 

この夏は、ハンガリーブダペストから

チェコプラハへ列車で移動する旅。

ariruariru.hatenablog.co

その後、イタリアのミラノに移動して旅の最後を楽しみ中。

大都市ミラノはバカンスでお休みの店も多いけど、

のんびり楽しみましょう。

 

目次

 

ドゥオーモのあとはガッレリア

ドゥオーモ広場に面してそびえる美しい門。

ヴィットリオ・エマヌエーレ2世のガッレリアへ。

ドゥオーモ広場とスカラ広場を結ぶアーケードだ。

f:id:ariruariru:20190303160848j:plain

普段はガッレリアと呼ばれる、美しすぎるアーケード街。

鉄とガラスを用い、1865年から12年もの歳月を経て

完成されたこのアーケード。

f:id:ariruariru:20190303160858j:plain

外よりも明るく感じるアーケード。

床の素晴らしいモザイク。

f:id:ariruariru:20190303161022j:plain

ここでくるっとまわると幸運が訪れるとか。

みんながくるくるするので、こんなにも穴ぼこに……。

いかにも都会的なガッレリアの中。

たくさんの人が行き交う華やかな社交場。

 

オペラの殿堂スカラ座に想う

ガッレリアを抜けると、スカラ広場へ。

スカラ広場に面して建つのは、あまりにも有名なスカラ座

スカラ座は世界のオペラの殿堂だ。

f:id:ariruariru:20190303160934j:plain

初めてこの建物を見た時の私の感想は、

「案外地味だな……」というものだった。

でも中はすごい豪華。以前に中を見学したことがある。

残念ながら夏はオペラシーズンではないので、

ここでオペラを観るという夢は今回もかなわず。

f:id:ariruariru:20190303160945j:plain

でもいつか、きっとここでオペラを観るぞ!と、

決意を新たに。ここでイタリアオペラを観たいな~。

オペラは秋から春がシーズンなので、

夏の旅では残念ながら観れない。

 

 オーストラリアのシドニー旅では観れました。

  こちらの夏は向こうの冬なので!

       ↓

ariruariru.hatenablog.com

 

クラシック音楽をちょっとかじっていたので

ヨーロッパ旅では音楽の要素が欠かせない。

どうしてもオペラが観たくて、弾丸冬の旅に

行ったこともあったが、なかなか厳しい日程。

今のままの勤め人の立場では……う~ん。

オペラを観まくるヨーロッパツアーに出たいけど、

それはまだ叶わない夢なのであった。

 

にほんブログ村 旅行ブログ ヨーロッパ旅行へ
にほんブログ村

イタリア・ミラノおまけ旅「ドゥオーモで過ごす時間!ステンドグラスの輝きが語る」

2011年8月

 

この夏は、ハンガリーブダペストから

チェコプラハを列車で移動する旅へ。

ariruariru.hatenablog.com

ブダペストに数日滞在、その後列車移動。

途中、スロバキアブラチスラヴァに寄り道した。 

ariruariru.hatenablog.com


 プラハの街歩きを満喫した数日。

ariruariru.hatenablog.com

旅の終着地は、大都会ミラノ!

 

目次

 

ミラノのドゥオーモの中

f:id:ariruariru:20190227212511j:plain

ariruariru.hatenablog.com

ariruariru.hatenablog.com

 

ドゥオーモの屋根にあがって、

素晴らしい眺めや間近で見る尖塔に感動。

降りてきた後は、ドゥオーモの内部へ。

この日は日曜日。ちょうどミサを行っている最中だった。

 

ファザードの扉

ドゥオーモの正面には、20世紀になってから造られた

5枚のブロンズ製の扉がある。

5枚の扉はそれぞれ作者が違う。

中央の一番大きい扉は、ポリアーギ作の

聖母マリアの生涯」が描かれているものだ。

f:id:ariruariru:20190227212456j:plain

 みんなが触ったところはピカピカしている。

 

信仰の空間を共有、ミサにお邪魔

さて、内部へ。広い!

堂々たる柱に支えられ、大きなアーチが幾重にも連なる。

奥のステンドグラスから光が差し込んでいる。
f:id:ariruariru:20190227212300j:plain

床もきれい!

荘厳な雰囲気の中で、ミサが始まった。

f:id:ariruariru:20190227212312j:plain

f:id:ariruariru:20190227212317j:plain

見事なステンドグラス。

この空間に神様がいるというのなら、信じてしまいそうだ。

f:id:ariruariru:20190227212329j:plain

ミサを邪魔してはいけないと思いつつ、

ミサの雰囲気を味わいたいという気持ちも。

お邪魔しないように静かに、動かず、

しばらくその空間を共有させてもらった。

 

ドゥオーモの存在が語るもの

ドゥオーモ広場は、昼に近づくにつれて

観光客が増えてにぎやかになってくるが、

ドゥオーモ中に一歩入ると、そこは信仰の世界。

何度訪れても、入った瞬間は「はっ」とさせられる空間。

そして、しばらく過ごすと、心が落ち着く。

 

キリスト教徒ではないけど、欧米を訪れる時は

地元の教会を訪れるようにしている。

それは、いろんな説明を聞かなくても

その空間にお邪魔するだけで

いろんなことが分かる気がするから。

長らくヨーロッパを訪れるうちに知った、

暮らすように旅する方法の1つ。

 

旅先の人と、時間の空間も共有したい。

それが「旅」だ。

 

にほんブログ村 旅行ブログ ヨーロッパ旅行へ
にほんブログ村

イタリア・ミラノおまけ旅「ドゥオーモの屋上へ。迫力と繊細さが共存している」

 2011年8月

 

この夏は、ハンガリーブダペストから

チェコプラハへ列車で移動する旅。

旅を満喫した後、イタリアのミラノへ移動。

ミラノを楽しんでから帰る。

ariruariru.hatenablog.com

ariruariru.hatenablog.com

 

目次

 

馴染みのイタリア

イタリアはヨーロッパで一番長く滞在した国。

ミラノは2度目の滞在だ。

プラハからチェコ航空の飛行機でミラノへ。

ariruariru.hatenablog.com

 

夜に到着したミラノ。

なんだかんだで長旅の疲れが出ているのか、

夜は早めに就寝。ぐっすり眠ってすっきり起床。

ミラノの街歩きへ!

 

ドゥオーモの迫力と繊細さ

ミラノのドゥオーモは、荘厳で雄大だ。

大きな広場に「どーだ!」と言わんばかり。

朝のドゥオーモも美しかった。

f:id:ariruariru:20190226220722j:plain

ariruariru.hatenablog.com

ariruariru.hatenablog.com

 

どこへ行くにもドゥオーモ広場をぬけていく。

歩いてドゥオーモに行ける距離にホテルをとった。

ドゥーモは見どころが多い。内部もすごいし、

屋根の上にも上がることができる。

 

でもやっぱり一番好きなのは、

広場からドゥオーモの建物を眺めること。

その日のお天気や時間によって、

見える色合いが変化するから。

何度見ても新しいドゥオーモが見れる気がする。

 

ミラノのドゥオーモは、ステンドグラスもすばらしい。

外観から見てもそのステンドグラスが分かる。

後で内部ももちろん見に行きます!

f:id:ariruariru:20190226220741j:plain

ドゥオーモの一部は修復中。

いつ来ても、いつもどこかが修復中だ。

 

歴史的な建造物が多いヨーロッパでは、

たまたま訪れた時に修復中に出くわすと、

「あ~せっかくきたのに~」と思うこともあるけど、

そこは仕方ないといさぎよく諦めることにしている。

 

そして、また来ようと思うことにしている。

また旅に来る理由ができるので、まあいっか。

「ありがとう!修復工事。

終わったらまた来ます!」という具合に。

 

f:id:ariruariru:20190226220801j:plain

迫力があって、雄大なミラノのドゥオーモだが、

近づくととても繊細な彫刻で溢れていることがわかる。

近づくほどにやわらかい雰囲気を感じるドゥオーモ。

 

屋上にのぼってみたら、いろんなものが見れた

ミラノのドゥオーモは屋上にあがることができる。

ドゥオーモの裏側にまわると屋上への入り口が。

エレベーターか階段を選んで上へ。

階段よりもエレベーターは2ユーロ高かったが、

ここはエレベーターを選択。

エレベーターを選択しても、最後は階段だった……。

f:id:ariruariru:20190226222238j:plain

屋根にあがると、ドゥオーモ繊細さがよりわかる。

微妙な色合いの大理石が美しい。

 

2245体の彫刻がほどこされる建物。

空へのびる135本の尖塔。

お天気も良くて気持ちいい~!

f:id:ariruariru:20190226222247j:plain

f:id:ariruariru:20190226220840j:plain

屋上に上がることは、景色を楽しむためでもあるけど、

間近で建物や彫刻を見ることがきる楽しみも。

 

もちろん、眺めもすばらしい。

広場にドゥオーモの影が落ちている。

ここからでしか見れない眺めに大満足。

f:id:ariruariru:20190226220824j:plain

気持ちの良いミラノの夏。

旅の最後にしばらくの滞在を満喫しよう。

 

にほんブログ村 旅行ブログ ヨーロッパ旅行へ
にほんブログ村

イタリア・ミラノおまけ旅「ちょっと寄り道して?エネルギーチャージ!の旅へ」

 2011年8月

この夏は、ハンガリーブダペストから

チェコプラハへ、列車で国境をこえる旅。

ariruariru.hatenablog.com

ariruariru.hatenablog.com

ariruariru.hatenablog.com

ariruariru.hatenablog.com

 

目次

 

何でミラノに?と思いつつ

 旅を満喫した後は、ミラノに寄って帰る。

なんでミラノに?と思われるでしょうが、

私にとって、イタリアはヨーロッパで

一番長く滞在した心落ち着く場所なのだ。

   

 こんな感じのイタリア滞在も

    ↓

ariruariru.hatenablog.com

 

多少イタリア語をかじっているので、

慣れとともにちょっとホッとできる国。

 

今回の旅は、ハンガリースロバキアチェコ

どこも私にとっては初めましての国ばかりだったので、

計画を立てている段階では若干の不安があったのかもしれない。

もし旅が満喫できない何かしらの出来事があっても

帰りにイタリアへ寄ったら帳消しにできるかも

とでも思っていたのかも。無意識のうちに。

 

f:id:ariruariru:20190223111110j:plain

さて、数日滞在した居心地の良い

チェコプラハからイタリアミラノへ。

チェコ航空に乗って飛ぶ。

 

快適な空の旅。あっという間に感じた。

なんだか2つ目の新しい旅に出かけるような気分だ。

得した気分。単純だな、、、。

f:id:ariruariru:20190223111119j:plain

 

ミラノに到着!やっぱりすごいミラノのドゥオーモ

イタリアへは何度も行っているけど、ミラノは2回目。

久々にやってきたミラノ。

ドゥオーモまで徒歩圏内のホテルを予約した。

夜のドゥオーモ。おぉ。

やっぱりすごいな~。

f:id:ariruariru:20190223111125j:plain

この存在感。どうしようもない。

どう説明しようもないというか。

ただだまって眺めるのみ。

f:id:ariruariru:20190223111131j:plain

 

ミラノのホテルは立地を重視

ミラノには4~5日滞在する予定だ。

ドゥオーモまで歩いていける中心地に

宿をとったのは、旅の計画を立てる際に、

ミラノはおまけのつもりなのに

結局ミラノでやりたいことが次から次へと

湧き出てきて、機動力重視と考えたから。

 

デイ・カヴァリエーリというホテル。

www.booking.com

とても居心地の良い、イタリアらしい

しかもスタイリッシュなホテルだった。

 

2週間のハンガリーチェコ旅を終え、

ミラノではゆっくりしようと思う。

いや、それはやはり無理か、、、。

 

にほんブログ村 旅行ブログ ヨーロッパ旅行へ
にほんブログ村

ハンガリー&チェコ旅「中欧をめぐる旅!暮らしたい街プラハの素敵なものたち、ありがとう!」

 2011年8月

この夏は、ハンガリーブダペストから

チェコプラハへ。

列車で国境をこえる旅をしてきた。

ariruariru.hatenablog.com

ariruariru.hatenablog.com

ariruariru.hatenablog.com


 数日のプラハ滞在もいよいよ終わり。

ariruariru.hatenablog.com

 

目次

大変お世話になりました!

ハンガリーブダペストから到着した中央駅。

滞在したホテルは駅から徒歩圏内。

駅の構内にはスーパーがはいっており、

ほぼ毎日通った場所だ。

 

駅舎の中のスーパーはちょっと割高だったり、

旅人があわただしく行きかうので

雑多だったりとマイナスの要素も多いが、

コンパクトな店内や、電車で食べることを

想定した持ち運びしやすい個食の総菜などの

バリエーションが多いので、

滞在型の旅には、使い勝手が良い場合が多い。

大変お世話になりました!

f:id:ariruariru:20190217220620j:plain

昔の駅舎をそのままに中を改装した中央駅。

初めて来た時は駅の構造が理解できなくて、

「???」となったけど、昔の駅舎の建物を

そのまま利用していること自体が素晴らしい!

 

チェコのお土産には「クルテク」くん。

プラハに滞在しているうちに好きになってしまった。

なんともいえないとぼけた雰囲気が

愛嬌があって、見つけるとうれしくなる。

f:id:ariruariru:20190217220647j:plain

チェコで人気の絵本に登場するキャラクターらしい。

「もぐら」らしいけど。もぐらが主人公の絵本なんて

めずらしいかも。日本にはないでしょうね。

 

プラハ滞在中にはまったのは、ベリー系のくだもの。

フレッシュでおいしい!

チェコらしい素朴さが感じられる。

旅が長くなると、ビタミン不足を感じ始める。

ベリーの酸味はちょうど良い。

f:id:ariruariru:20190217220700j:plain

 

最後に訪れた旧市街広場で

最終日の旧市街広場は、露店がたくさん出ている。

いつも以上のにぎわいをみせていた。

 

その中に、香ばしいにおいを漂わせているお店が。

気になってしょうがない。

バームクーヘンのように、

なにかを棒に巻き付けて焼いたお菓子。

「なにか」とは、パイの生地だった。

お砂糖がかかっていて、だれもが好きな味。

甘さ控えめでおいしい。

f:id:ariruariru:20190217220725j:plain

 

チェコプラハは、美しく華やかな面もあるけど、

どこかひっそりとした雰囲気も併せ持つ古都だ。

観光客でごったがえす旧市街なのに、

どこか素朴な雰囲気が感じられる。

そこが魅力のひとつ。

長く滞在したいと思わせる街だ。

 

夜にプラハ城を訪れた帰り道

夜にプラハ城を訪れた帰り道。

華美ではないライトアップに導かれて歩いた夜道。

素敵だったな。いつまでも歩いていたい。

f:id:ariruariru:20190217220747j:plain

くだってしまうのがもったいないような夜道。

でも夏のプラハ、夜は寒い。

ドナウ川から吹きあがってくる風が冷たくて、

あぁ、早く帰りたいような、帰りたくないような。

もっと美しいプラハを彷徨っていたいような。

 

この日でチェコの旅は終わり。

翌日には、飛行機でイタリアのミラノへ飛ぶ。

 

ハンガリーブダペストから始まったこの旅。

列車で中欧を動き、それぞれのお国柄や

街の雰囲気の違いを肌で感じながら旅してきた。

ハンガリースロバキアチェコ

私にとっては新しい国。

ゆるやかな刺激をもらった旅だった。

 

さて、勝手知ったるイタリアに数日滞在して、

大好きなラテンのエネルギーをチャージしてくる。

 

にほんブログ村 旅行ブログ ヨーロッパ旅行へ
にほんブログ村 

ハンガリー&チェコ旅「中欧をめぐる旅!パッチワークのようなお城が素敵!チェスキークルムロフ」

2011年8月

 

この夏は、ハンガリーブダペストから

チェコプラハへ。

列車で国境をこえる旅をしてきた。

ariruariru.hatenablog.com

ariruariru.hatenablog.com

ただいまプラハに滞在中。

この日は、日帰りでチェスキークルムロフへ。

ariruariru.hatenablog.com

 

目次

パッチワークのようなお城!チェスキークルムロフ城へ

ヴルタヴァ川の岸辺から見上げる城壁。

その迫力がすごい。

f:id:ariruariru:20190217212853j:plain

13世紀に創建されたチェスキークルムロフ城は、

その後次々に新しい建物が付け足されて、

巨大な複合施設的建物になった。

近づいてみても、どこがどうなっているのか

正直よくわからない建物だ。

 

部分部分で全然違うテイストになっている。

f:id:ariruariru:20190217214527j:plain

 

城内はガイドのツアーで見学

城内はガイドのツアーで見学する。

なかなか、この集団で行動するのがストレスで……。

集団行動が苦手な私、、、。

f:id:ariruariru:20190217214532j:plain

だまし絵が施された城の建物の壁。

ちょっとかわいらしい雰囲気もあったり、

荘厳だったりと、いくつかの時代の様式の異なる

建物が合体しているパッチワークのような建物だ。

 

お城からの眺めは絵本の世界!

お城の見学も楽しいのだけど、

私が一番感動したのは、お城からの眺めだった。

素晴らしい!絵本の中の世界みたい!

f:id:ariruariru:20190217214540j:plain

f:id:ariruariru:20190217212909j:plain

どうしても訪れてみたくて、

日帰りツアーでやってきたチェスキークルムロフ

それはそれは見事な街!

観光客がたくさん訪れるのも納得だ。

 

でも、やっぱり私はツアーが合わないと改めて実感。

個人旅行ばかりしてきたからか、

たった数時間のことなのに

集団行動がとてつもなくストレス、、、。

 

あ、もっとこの眺めみていたいなとか、

あっちの道も歩きたいなとか、

いちいち我慢の連続で……。

 

やはり、訪れるならゆっくり時間をとって、

しっかりプランを立てて訪れるべきだった。

自分の旅のスタイルを崩してはいけないな。

やっぱり私には暮らすような旅が向いている。

 

でもツアーに参加しなければ今回の旅では

きっと見送ることになったチェスキークルムロフ

訪れることができたのはツアーのおかげだ。

 

ツアーに参加するときは、よく考えなければ。

 

プラハへもどる。

帰り道の車中は爆睡。

気づけばプラハだった。

 

にほんブログ村 旅行ブログ ヨーロッパ旅行へ
にほんブログ村 

ハンガリー&チェコ旅「中欧をめぐる旅!世界一美しい街!ツアーで訪れるチェスキークルムロフへの日帰り旅」

2011年8月

 この夏は、ハンガリーブダペストから

チェコプラハへ。 

ariruariru.hatenablog.com

ariruariru.hatenablog.com

 

列車で国境をこえる旅をしてきた。

ただいまプラハに滞在中。

ariruariru.hatenablog.com

 

目次

めずらしくツアーを予約!

この日は、日帰りでチェスキークルムロフをめざす。

チェスキークルムロフとは、世界で最も美しい街とも

いわれるチェコ南部の世界遺産の街。

個人旅行ではなかなか訪れにくい場所なので

めずらしくツアーを予約した。

 

普段はツアーが苦手な私、、、。

集団行動が大の苦手だ。

歩きたい道を歩きたいタイミングで歩きたいし、

好きなとこで写真を撮りたい。

知らないだれかに気を遣いながら旅をするのは、、、

正直気が進まない。

 

ツアー客と上手に仲良くなって、

あっという間に「知らないだれか」じゃなくなる

ようにできる人もいるだろうけど、

残念ながら私はそんなコミュニケーション力を

持ち合わせてはいないのだった。

 

それはもう長年の(?)経験上、

自分の特性はよく理解している。

 

だが、個人旅行では効率よく回れない場所や、

経験できない体験などがある場合など、

なくなく(?)ツアーを利用することがある。

 

オーストラリアのエアーズロックとか。

    ↓

ariruariru.hatenablog.com

 

フランスでのワイナリーめぐりとか。

     ↓

ariruariru.hatenablog.com

 

チェスキークルムロフへいざ出発!

ホテルのロビーまで迎えに来てくれる。

朝9時10分。無事に乗車して出発。

 

車からの眺め。何かでみたことある不思議な形の建物。

ダンシングビルディングだ。

f:id:ariruariru:20190217212013j:plain

f:id:ariruariru:20190217212029j:plain

ツアーの車はこんなマイクロバス。

途中一回、サービスエリアで休憩があった。

3時間半くらいひたすら走って、

チェスキークルムロフへ。遠い……。

 

疲れも吹っ飛ぶ!この眺め!

狭い車内でなかなか疲れたけど、

到着して景色を見ると、疲れもふっとんだ!

f:id:ariruariru:20190217212433j:plain

大きく曲がって流れる川は、あのヴルタヴァ川。

プラハを流れる、もっともっと上流だ。

f:id:ariruariru:20190217212444j:plain

美しい街。小さくて山間に広がる街は、宝石箱のよう。

通りも美しく、にぎわっていた。

f:id:ariruariru:20190217212503j:plain

f:id:ariruariru:20190217212515j:plain

 

ランチ付きのツアーに参加

参加したツアーは、往復のバスとお城への入場、

そしてレストランでのランチがセットだった。

ツアーでのランチはこんな感じ。

お魚かお肉かを選んで注文。

f:id:ariruariru:20190217212800j:plain

 

町の中心、スヴォルノスティ広場。

だんだん晴れてきた。

f:id:ariruariru:20190217212807j:plain

f:id:ariruariru:20190217212823j:plain

f:id:ariruariru:20190217212831j:plain

 

どこをとっても美しい街並み

14世紀に栄えた街は、16世紀にはほぼ現在の姿だったという。

しかしその後、支配が移っていくと、時代から取り残された。

そのおかげで当時のままの街並みが見られるのだ。

 

さてこの後は、チェスキークルムロフ城へ。

 

にほんブログ村 旅行ブログ ヨーロッパ旅行へ
にほんブログ村 

ハンガリー&チェコ旅「中欧をめぐる旅!プラハ市民憩いの場でリフレッシュ!かわいらしいエッフェル塔?」

2011年8月

この夏は、ハンガリーブダペストから

チェコプラハへ。 

ariruariru.hatenablog.com

ariruariru.hatenablog.com

ariruariru.hatenablog.com

 

列車で国境をこえる旅をしてきた。

プラハで数日の滞在を満喫中。

ariruariru.hatenablog.com

 

目次

かわいらしいエッフェル塔?ペトシーン公園へ

この日はペトシーン公園へ。

ペトシーン公園とは、プラハ城の南側の丘の上に

整備された公園で、プラハ市民の憩いの場。

マラーストラナのウージェズダ通りから

ケーブルカーがでている。

地下鉄やトラムと共通券で乗ることができて便利だ。

 

なかなかの傾斜をぐいぐい登っていく。

向こうに見えているのはプラハ城。

いい眺め!

f:id:ariruariru:20190217203252j:plain

f:id:ariruariru:20190217203326j:plain

 

ペトシーン公園にはこんな展望台がある。

どこかでみたことあるような。

あ、エッフェル塔!?

かわいらしいエッフェル塔のような形だ。

確かに、エッフェル塔を模して建てられたものらしい。

1891年につくられたという年代物。

f:id:ariruariru:20190217203330j:plain

似てる、、、かな?

サイズ感がかなり違うけど。

f:id:ariruariru:20201011113741j:plain

(こちら本物のエッフェル塔。)

 

塔の中心軸がエレベーターになっている。

行きはエレベーター、帰りは階段で降りる。

早速のぼってみた。

行きはエレベーターだから、あっという間だ。

 

展望台からの眺めがすごーい!

下から見た時は、おもちゃのエッフェル塔?(失礼。)

と思ったけど、侮るなかれ!

プラハが丸見え!

f:id:ariruariru:20190217203351j:plain

f:id:ariruariru:20190217203403j:plain

まさしく、プラハの街が一望だ。

いい風が吹いていて、気持ちいい。

この数日間に歩いた道を上からなぞって、

あの辺まだ行ってないぁとか、

あそこもう一回歩きたいなぁとか。

 

上から眺めるの、大好き。

    ↓

ariruariru.hatenablog.com

 

さてさて、下りは階段。

なかなかゾクゾクする。

高所恐怖症の人はちょっと無理かも。

f:id:ariruariru:20190217203339j:plain

わあわあ言いながら、降りる。

これもアトラクションの一つのようで楽しい。

 

そして再びケーブルカーで丘を下るのだが、

ケーブルカーの途中駅で降りると、カフェがある。

素晴らしい眺めを見ながらちょっと休憩。

ちょーど、いい感じに、木の隙間から、、、!

f:id:ariruariru:20190217203413j:plain

f:id:ariruariru:20190217203438j:plain

爽やかなプラハの夏。

静かでのんびりした時間が流れている。

プラハは本当に過ごしやすい街。

 

こんな帰り道がいいな

帰りに寄り道した旧市街広場。

太陽の光に照らされて、広場に面した建物が輝く。

通るたびに変化する色合い。

f:id:ariruariru:20190217205533j:plain

f:id:ariruariru:20190217205540j:plain

何度見てもため息の出る美しさ。

ここを毎日通ってホテルへ帰る。

最高の帰り道だ。

それだけで、プラハは満たされる滞在になったかも。

長居できる街、長居したい街だ。

 

にほんブログ村 旅行ブログ ヨーロッパ旅行へ
にほんブログ村 

ハンガリー&チェコ旅「中欧をめぐる旅!チェコ独立の歴史を饒舌に語るヴァーツラフ広場<プラハ>」

2011年8月

この夏は、ハンガリーブダペストから

チェコプラハへ。

ariruariru.hatenablog.com

ariruariru.hatenablog.com

 

列車で国境をこえる旅をしてきた。

ただいま、プラハに滞在中。

ariruariru.hatenablog.com

 

目次

パラチンキに舌鼓!ヴァーツラフ広場を眺めながら

この日は、ヴァーツラフ広場に面した、

グランドホテル・エヴロパの一階にあるカフェ、

カフェ・エヴロパへ来てみた。

f:id:ariruariru:20190217162343j:plain

素敵な建物。かわいらしい色合い。

そしてそこには、素敵なカフェ!

早速中へ入ってみる。

中はまるで古き良き映画の世界。

アールヌーボーの内装が美しい。

 

そして、なによりスタッフが

きびきびと、余裕をもって働いている。

素敵な空間がそこには広がっていた。

ちょっとオーストリアのウィーンの

カフェ文化を思い出させるような、

伝統的でスタイリッシュな感じだ。

 

そして早速、お目当ての

チェコのクレープ、パラチンキを注文。

うぁ、すごいボリューム!

f:id:ariruariru:20190217162349j:plain

広場に面した大きな窓からは、

まぶしい光が差し込んでくる。

シャンデリアがキラキラして、、、。

はぁ、居心地がいいなぁ。

f:id:ariruariru:20190217162358j:plain

たっぷり、ゆっくりくつろぐ。

本日はこれがランチということで。

心も体も大満足だ。

 

ヴァーツラフ広場が語る歴史

このカフェが面しているヴァーツラフ広場。

この広場は、チェコ独立の歴史を語るときに

欠かせない場所だ。

f:id:ariruariru:20190217162408j:plain

1968年、チェコ民主化運動を弾圧するため、

ここにソ連軍が戦車で乗り込んできた。

いわゆる「プラハの春」が失われた瞬間だ。

ソ連の侵攻に抗議する若者がこの広場で

焼身自殺をはかったり、多くの民衆が犠牲になった場所。

そして、それから20年後。

1898年、100万人ものプラハ市民がこの広場に集まり、

ビロードのようになめらかに改革を成功させた。

これがビロード革命

 

パラチンキを食べながら、歴史に思いを馳せる。

チェコの人々が勝ちとった民主化

ビロード革命を伝えるテレビのニュースで

笑顔で花を兵隊に差し出すプラハ市民の映像が

印象的だった。

あれがここ。

 

映像で見た覚えのある光景と、

今ここにある現実の眺めを

重ね合わそうとする。

パラチンキは甘くておいしいけど、

しっかりと味の主張がある。

チェコはきっと、そんな国なんだろう

と、思った。

 

  

にほんブログ村 旅行ブログ ヨーロッパ旅行へ
にほんブログ村 

ハンガリー&チェコ旅「中欧をめぐる旅!プラハのシナゴークでガーシュイン?ヨーロッパなのにアメリカン!」

2011年8月

この夏は、ハンガリーブダペストから

チェコプラハへ列車で移動する旅へ。

ariruariru.hatenablog.com

ariruariru.hatenablog.com

 

列車で国境をこえる旅をしてきた。

今日はプラハに滞在中。

ariruariru.hatenablog.com

 

目次

ユダヤ人街へ!カフカが生まれた地

過ごしやすいプラハ

数日の滞在ですっかり馴染んできた感じ。

 

この日は、シナゴークへ行ってみる。

旧市街広場の聖ミクラーシュ教会の脇から延びる

通りに沿って、ユダヤ人街が広がっている。

かつてユダヤ人たちは隔離されたこの地域に住んでいた。

19世紀半ばにこの地区は正式にプラハ市の一部と認められ、

美しく整備された街並みができたのだという。

 

シナゴークとは、ユダヤ人にとって大切な祈りの場だ。

ユダヤ人街の入り口にあるこちらの建物。

カフカの生家らしい。

f:id:ariruariru:20190217154837j:plain

カフカとは、チェコを代表する作家フランツ・カフカのこと。

ユダヤの子としてこの街で育ったカフカ

「変身」の作者だ。

ユダヤ人街はやはり独特の雰囲気がある。

美しい街並みは他の旧市街と同じだが。

 

さまざまな特徴あるシナゴーク

f:id:ariruariru:20190217154848j:plain

 こちらはマイゼルシナゴーク。

16世紀後半に建てられたもの。

f:id:ariruariru:20190217154855j:plain

左は旧新シナゴーク。ギザギザの屋根が特徴的。

1270年ごろに建てられたというヨーロッパ最古のシナゴーク。

f:id:ariruariru:20190217154903j:plain

 

シナゴークで聴くガーシュイン

こちらはスペインシナゴーク。

外観がスペインぽいということでこのネーミング。

f:id:ariruariru:20190217155740j:plain

スペインシナゴークで行われるコンサートへ。

どうせ内部の見学をするならと思って、

ネットで予約しておいたのだ。

 

中に入ってみてびっくり!

外観とはまったく違う趣きで、

中はとても幻想的できらびやか。

f:id:ariruariru:20190217154955j:plain

f:id:ariruariru:20190217155004j:plain

f:id:ariruariru:20190217154946j:plain

プラハフィルハーモニーの楽団員による演奏会。

演目はガーシュインなど。なんでプラハガーシュイン

とか行く前は思いつつも、まあいっかという感じだったけど、

演奏が始まった瞬間に「あ、のだめ!」

 

のだめカンタービレ」の世界!

のだめカンタービレ」のドラマや映画で

ガーシュインの「ラプソディ・イン・ブルー」は

主題歌として使用されていた。

撮影地のいくつかをプラハでめぐった

この日の最後に、この演奏会があったのだ。

私たちの中では、いろんなものが勝手に

繋がった感じで、大満足!

 

プラハのスペインシナゴークでアメリカ人の

ガーシュインの曲を日本人が納得して聴く。

なんだか、素敵な体験だったな。

旅ならでは!

 

にほんブログ村 旅行ブログ ヨーロッパ旅行へ
にほんブログ村

ハンガリー&チェコ旅「中欧をめぐる旅!思わず微笑んじゃう!衛兵の交代とプラハの楽しい寄り道」

2011年8月

この夏は、ハンガリーブダペストから

チェコプラハへ。

ariruariru.hatenablog.com

ariruariru.hatenablog.com

 

列車で国境をこえる旅をしてきた。

ただいま、プラハに滞在中。

ariruariru.hatenablog.com

 

目次

 

衛兵の交代に出くわした!

カフェで一服してから

なんとなくプラハ城へ歩いてみる。

 

穴場のカフェはこちら

   ↓

ariruariru.hatenablog.com

 

坂道をのぼっていけばきっと着くだろうと

適当に歩いていたら、ちょうど

衛兵の交代に出くわした。

f:id:ariruariru:20190217152114j:plain

なんだか、おもちゃの兵隊さんみたい!

鮮やかな色の制服が素敵だ。

f:id:ariruariru:20190217152241j:plain

付いていこう。一緒に行進!

f:id:ariruariru:20190217152246j:plain

f:id:ariruariru:20190217152251j:plain

勇ましいんだけど、なんだかかわいらしくて。

ちょっと微笑んで見てしまう。

偶然に出くわすことができて

とってもラッキーな気分。

 

お城の周辺をうろうろ

城の西側をうろうろ。

f:id:ariruariru:20190217152256j:plain

めちゃめちゃ静かだ。

みんなどこへ行っちゃったの、、、。

f:id:ariruariru:20190217152302j:plain

どこも趣のある道が続く。

プラハ城のすぐそばなのに、だれもいない。

観光地から少し入っただけでこの静けさ。

もっと長く滞在して、いろいろ散歩したい。

 

うろうろしていると、見事な教会を発見。

f:id:ariruariru:20190217152308j:plain

ロレッタ教会。1626年創建のもの。

ちょっとポルトガルを思わせるような

黄色い色合いが独特だ。

いや、イエローといったら、

マリア・テレジア・イエローかな。

ウィーンのシェーンブルーン宮殿のような。

 

楽しい寄り道を思う存分!本屋さん大好き

ヨーロッパの旧市街で

ついついふらっと入ってしまうのが本屋さん。

特にお城の周辺などにある歴史の長そうな

本屋さんはとても魅力的だ。

プラハでも発見!

f:id:ariruariru:20190217152314j:plain

ところ狭しと置かれた書物やポスターなど。

何を買うと言うわけではないけれど、

古い書店の匂いや雰囲気が好きだ。

 

このお店では、古いプラハの写真を購入。

自分のお土産を思い出とともにコツコツ収集。

今日はのんびり街歩き。

寄り道し放題の自由な旅だ。

 

颯爽とかけめぐる旅も素敵だけど、

やっぱり私はゆっくりじっくり、

暮らしてみるような旅が好き。

しばらく時計を見なくていい、こんな時間。

旅先だからこその

ゆったり時間を楽しんでいる。

 

にほんブログ村 旅行ブログ ヨーロッパ旅行へ
にほんブログ村

ハンガリー&チェコ旅「中欧をめぐる旅!ムハ美術館と誇り高きマリオネット<プラハ>」

2011年8月

この夏は、ハンガリーブダペストから

チェコプラハへ。

ariruariru.hatenablog.com

ariruariru.hatenablog.com

 

列車で国境をこえる旅。

チェコプラハに滞在中。

ariruariru.hatenablog.com

 

目次

パステルカラーの世界「ムハ美術館」

この日はムハ美術館へ。

ムハとは、ミュシャの名で知られるチェコ出身の画家。

f:id:ariruariru:20190217140328j:plain

f:id:ariruariru:20190217140337j:plain

今見てもおしゃれだな~という感じ。

プラハ城の聖ヴィート大聖堂のステンドグラスも見事だった。

            ↓

ariruariru.hatenablog.com

やわらかくて控えめなパステルカラー。

チェコらしい色彩だ。

 

マリオネットはチェコ人の誇り

その後は、マリオネット劇場のチケットを買いに。

国立マリオネット劇場へ。

f:id:ariruariru:20190217140344j:plain

劇場はこの地下にある。

チケットはネットで予約しておいたので、

チケットの引き取りに。

 

夜に戻って「ドンジョバンニ」を楽しんだ。

劇場は小さいながらも年季が入っていて素敵。

地下なので秘密基地のような雰囲気。

f:id:ariruariru:20190217144757j:plain

f:id:ariruariru:20190217144802j:plain

チェコ語を守ったマリオネット。

人形劇と言うと日本では子ども向けだけど、

チェコでは違う。

ハプスブルグ家の時代、ドイツ語が飛び交う中でも

マリオネットだけはチェコ語を話していた。

その誇りのようなものがマリオネットにあるのだろう。

そう思うと、お土産屋さんで見るマリオネットも

ただ単にかわいらしいだけではなく、

勇ましく胸を張っているように見えてくる。

f:id:ariruariru:20190217145124j:plain

 

穴場のカフェをめざして

この日はのんびり、人のいない方へ歩いてみる。

ヴルタヴァ川方面へ。

相変わらず人だかりのカレル橋を避けて、

北側のチェコ橋へ。

f:id:ariruariru:20190217145527j:plain

対岸のプラハ城が美しく見える。

どこを目指しているかというと、ハナフスキーパビロンという

美しい建物のカフェ。「のだめカンタービレ」のドラマや

映画に登場した撮影地の1つ。

f:id:ariruariru:20190217145532j:plain

対岸の丘を登ると、美しいヴルタヴァ川の風景。

どこからどう見ても素晴らしい。

f:id:ariruariru:20190217145556j:plain

これでした。カフェでちょっと休憩。

サンドイッチとコーヒーをテラス席で。

f:id:ariruariru:20190217150246j:plain

この日はちょっと曇っていて涼しい気候。

湿度が低いので、太陽が顔を出せば暑いが

いなくなればすぐに寒くなってくる。

美しい景色を堪能した静かなランチ。

プラハ城の近所なのに、いい穴場だ。

 

さて、今日もプラハ城へ行ってみようかな。

 

にほんブログ村 旅行ブログ ヨーロッパ旅行へ
にほんブログ村