フランス&スペイン旅「ワインとバスクの旅!サン・セバスティアンで見送る夕日!美しい夕景に心を満たされる旅とは」
2019年8月
この夏は、友人との2人旅。
ビルバオと大西洋側を南下する。訪れたかった場所をめぐる旅。
さあ、2週間のワインとバスクの旅へ!
目次
夕日を見送りに行きましょう!
サン・セバスティアンに帰ってきた日。
ビーチで楽しんで、バルで食べる。
サン・セバスティアン、落ち着くなぁ。
オンダリビアも素敵だったけど、
慣れ親しんだ街に戻ってきてどこかホッとしている。
お腹いっぱい、心もいっぱいのバルめぐりの帰り道。
ホテルの前まで帰って来ると、こんな景色が見えた。
時刻は夜の8時半。
お天気の良いこの日は、夕日を見送りに行きましょう。
こんな景色を見たら、走り出したくなる!
海に向かって、夕日に向かって
モンテ・ウルグルを見上げると、
しっかりバスクの旗がはためいていた。
ものすごい固そうな岩盤の上に、旗がひらりと舞う様子。
なんか素敵だな。
夕日に向かって、海に向かって歩く。
いつかの朝に散歩した道だ。
朝散歩の時はとても曇っていました。
↓
海辺の遊歩道がカーブする場所までやってきた。
すでにたくさんの人がいる。
ここで夕日を見送ることにしよう。
ふり返ると、昼間はしゃいだスリオラビーチが、
夕日に染まっていた。
雲から夕日が零れ落ちてくる。
両手ですくいあげたいような気持になる。
風が心地いい。いつもは湿度の高いサン・セバスティアンだけど、
この日はカラッと晴れて、爽やかな夕景。
夕日の光の力が弱まると、空は一気にスクリーンになる。
いろんな色を映し出して、七色に染まるのだ。
この時間が大好き。
シルエットになる西側。この光景もたまらない。
夕景に心を奪われる、旅先では特に
世界中、どこで見たって、きっと夕景は美しいと思う。
私の暮らす街でも、きっと美しい夕景は見ることができる。
でも、日常ではなかなか夕日をゆっくり見送ることはできない。
そんなチャンスはやってこないのだ。
だからこそ、旅先でみる夕景は格別。
今、夕日を見送ることができる環境にいることに感謝。
名残惜しくて、遊歩道を振り返りながら帰途につく。
ホテルの前まで歩いたころには、もう夜の気配。
今までの旅先で見てきた見事な夕景。
また、1つ思い出に残る夕日を見送ることができたこの日。
素敵な時間の使い方をしたと満足しながら、
この日を終えることができた。
今まで旅先で見た夕景はこちら。
↓
フランス&スペイン旅「ワインとバスクの旅!バルめぐり継続中のサン・セバスティアン!バスクの旗がはためく街」
2019年8月
この夏は、友人との2人旅。
ビルバオと大西洋側を南下する。訪れたかった場所をめぐる旅。
さあ、2週間のワインとバスクの旅へ!
目次
バルからバルへ!バルめぐりを楽しむ!
サン・セバスティアンに滞在中。
オンダリビアへの1泊旅をはさんで、
再びサン・セバスティアンのバルめぐり。
意外に実用的なこちらの本。
載ってるお店、全部ハズレなし!
↓
2軒のバルをハシゴして、もうすでにほろ酔いの私。
旧市街には人があふれてきている。
美しい旧市街。もう何度も歩いているから、
だいたいどこに何があるかもわかっている。
ぶらぶら歩いて、今夜はもう1軒行きたいな。
スタイリッシュな雰囲気のバル「leku」
そして見つけたのが、こちら。本日3軒目。
小窓が雰囲気があって素敵なガストロ「leku」
テレビ番組で女優の石原さとみさんが訪れていたお店。
中に入ってみるとちょっとスタイリッシュな感じもある店内だ。
ちょっとおしゃれな雰囲気のピンチョスが並ぶ。
いくつかのピンチョスを選んで。
また選ぶのが楽しいんだよね!
私はもうすでにほろ酔いなので、モストで。
(旅の友人はお酒が強いのでまだまだ大丈夫。)
モストとはぶどうジュースのこと。
このモストも店によっていろいろで、
モストの味比べも楽しみなところ。
このお店のモストはちょっと大人の味だった。
お腹も心も満たされて
さてさて、通算16軒目のお店をあとにして。
街はまだこの明るさだ。
お店のすぐ前は憲法広場。
気持ちの良い広場だ。
スペインはこんな感じの広場が多い。
周りを建物に囲まれていて、
ぽっこり穴が開いたかのような広場。
いつもの帰り道に見上げるものは
帰り道にいつも通るのは、サン・テルモ博物館。
この前の広場から見ると、
モンテ・ウルグルが壁のようにそそり立っている。
そして、その上にはためくバスクの旗。
そう、ここはバスクなんだなとその度に思う。
ここはスペインだけど、スペインになる前からバスクなんだ。
来る前は、それが不思議に感じた。
でもしばらくバスクに滞在してみて、
もうすでに何の違和感もない。
なんてことはない。ここはバスク。
従って暮らしてきただけ。
ただそれだけだ。
滞在してみないと分からないことがある。
来なければ、永遠に分からなかったことかもしれない。
来てよかった。
バスクの旗に思うこと。旗はやっぱりシンボルだ。
↓
フランス&スペイン旅「ワインとバスクの旅!またまた始まる!サン・セバスティアンでのバルめぐり生活!」
2019年8月
この夏は、友人との2人旅。
ビルバオと大西洋側を南下する。訪れたかった場所をめぐる旅。
さあ、2週間のワインとバスクの旅へ!
目次
サン・セバスティアンの魅力爆発!
海で遊んだ後は、ホテルでちょっと休憩。
この日の朝まで、オンダリビアのパラドールで
優雅な気分に浸っていたことを忘れそうなくらい、
サン・セバスティアンの魅力の深みにハマっている。
スリオラビーチからホテルへは徒歩5分。
この立地も最高だ。
ホテルの部屋でシャワーを浴びて、
少し休憩したら、お腹が空きすぎたので旧市街へ向かう。
またまた始まる!バルめぐり生活!
またまた旧市街へ飛び込んでいく。
サン・セバスティアンの生活が戻ってきた。
今宵の1軒目は、「Goiz ARGi」というお店。
通算14軒目!
バルがひしめく通りにあって、もう何度前を通ったことか。
時間的に早かったので、お客さんがいない。
一番乗り!
まずは、ししとうの素揚げとチャコリ。
おいしいー!
このししとう、永遠に食べていられる病みつきの味。
チャコリに合うなぁ。
そして海老の串焼き。えびがぷりぷり。
海老の上にかかっている野菜のソースがこれまた旨い。
カウンターで振り返ると壁にはメニューが。
日本語もあったけど、そんなのなくても充分注文できる。
お店の人は英語の単語もよく知ってるし、
メニューにあるようなものなら日本語もよく知っている。
ピンチョスはカウンターに乗ってるし、
なんやかんや言いながら注文する方が楽しい。
それも含めてバルめぐりの楽しさだ。
ようやく行けた大混雑のバル「BORDABERRi」
そして2軒目へ。
1軒目のバルの並びにある「BORDABERRi」
通算15軒目!
こちらは非常に有名店で、夜しか開いていないので
開店前は店の前に並ぶ人もいる人気店。
さあ、人を押し分け入ってみる。
カウンターを確保!
看板メニューという、リゾットを注文。
リゾットと言ってもお米ではなく、お米のような大きさのパスタだ。
色合いから優しいクリーム味?と思ったら、
見た目を裏切る味だった。
ガーリックの味がしっかりしている不思議な一品。
こちらのお店のチャコリは、ちょっと苦みがあって美味しい。
意外に実用的なこちらの本。「BORDABERRi」も載ってます。
載ってるお店、全部ハズレなし!
↓
さあ、行くぞ!もう1軒!
サン・セバスティアンの前半戦のバルめぐりはこちら
↓
フランス&スペイン旅「ワインとバスクの旅!サン・セバスティアンののんびりしたビーチリゾートを満喫!」
2019年8月
この夏は、友人との2人旅。
ビルバオと大西洋側を南下する。訪れたかった場所をめぐる旅。
さあ、2週間のワインとバスクの旅へ!
目次
サン・セバスティアンのスリオラビーチへ!
オンダリビアからサン・セバスティアンへ帰ってきた日。
スーパーでお土産を買って、
ホテルで一息ついたら、早速水着に着替えて
ホテルのすぐそばのスリオラビーチへ!
スリオラ橋を渡って、
ホテルの窓から見えていた桟橋へ出ると、
もうすぐそこがスリオラビーチだ。
スリオラビーチには、天国が待っていた!
気持ちいいー!
向こうに見えるポッコリした山は、ウリア山。
みんな思い思いに時間を過ごしている自由な空間。
砂は熱いけど、日本の海水浴場のような蒸し暑さはなく、
海からの冷たい風が吹き抜けていく。
やっぱり晴れていると気持ちいいな。
前半の滞在でもスリオラビーチには来たけど、
ぜんぜん違う雰囲気。
とても晴れてて日差しが強く、日焼けが気になるこの日も、
日本のようにラッシュガード着る人は全くいなくて、
がっつり日本式のいでたちの私は、ういている様子。。
のんびりしたビーチリゾート!
のんびりした空気だ。
子どものころに親に連れられて行った海水浴みたい。
親子連れ、家族連れも多い。
海へ突入!
冷たいー!
日本の真夏の海は、温泉のように温かいけど、
大西洋はしっかり冷たい。
海からの眺めも絶景だ。
プカプカ浮いてるだけで気持ちいいな。
しばらくプカプカしたら、ビーチへあがって。
波打ち際を歩く理由は?
波打ち際を歩く。
とてもきれいな波打ち際。
波打ち際を歩くと、ほどよく波が足に当たって気持ちいい。
そして海から波とともに、ひんやりした風がやってくる。
日本のビーチだと、海からあがったら
パラソルの下にすぐに隠れてしまいたくなるのだけど、
風が気持ちいいヨーロッパのビーチは波打ち際を歩くのが最高!
前にコンチャビーチを眺めた時も、
波打ち際を右に左に歩く人たちを見た。
これがきっと正しい楽しみ方に違いない。
楽しくてのんびりしたビーチでの時間。
あぁ、お腹が空いた!
フランス&スペイン旅「ワインとバスクの旅!ただいま、サン・セバスティアン!スーパーのお土産とホテル」
2019年8月
この夏は、友人との2人旅。
ビルバオと大西洋側を南下する。訪れたかった場所をめぐる旅。
さあ、2週間のワインとバスクの旅へ!
目次
ただいま、サン・セバスティアン!
オンダリビア1泊旅を終えて、
バスでサン・セバスティアンに戻ってきた。
いい天気だー!
前半のサン・セバスティアン滞在は
曇りがちの日が多かったので、テンションあがる!
1日経って戻ったサン・セバスティアンは
完全なリゾートの地だった。
早速向かった先は、スーパーマーケット!
サンセバスティアンに到着早々、
私たちが向かった先は……
「エロスキ」というスーパーマーケット。
オンダリビアの街で大規模な「エロスキ」を発見して、
サンセバスティアンにもあるはずだと調べてみた。
オンダリビアに急に現れる大きなエロスキ。
↓
旧市街の周辺にはなくて、どちらかというとオンダリビアから
帰ってきたバス停に近かったので帰りに寄ってみる。
サンセバスティアンで見つけたエロスキは都会型のよう。
大型マンションの一角の地下に広がっていた。
スーパーにも生ハムがいっぱい。
スライスされたものもその場でパック。
買いやすそう。
私たちがスーパーを求めていたのは、お土産を買うため。
実はサン・セバスティアン滞在で悩んでいたのがお土産。
小さい商店が多く、いかにもなお土産はあままりない街だ。
私たちの旅はまだ続くので、賞味期限の短い食べ物は買えないし。
というわけで、頼むぜスーパーということで。
スーパーでは、こんな感じのお土産を購入。
生ハム味のプリングルスとか、アリオリソースとか。
「エロスキ」のプライベート商品のチョコレートが
意外に(失礼!)とても美味しかった。
スーパーへ行くと物価も分かるし、
お土産に何を買うかをじっくり考えられてとても便利だ。
1日ぶりのサン・セバスティアンを歩く
さてさて、歩いてホテルを目指す。
ホテルは前回と同じホテルなので、場所はもう分かっている。
こんな風に帰り道にスーパーに寄れるのも、
荷物が少なくて済んでいるからだ。
大きなスーツケースをホテルに預けてきたからできること。
スーパーは、サン・セバスティアン駅の裏側。
距離的には少しあるが、こんなお天気だから
歩くのも楽しい。
気持ちいいな~!湿気のあるサン・セバスティアンだけど
この日はカラッとしていて爽やか。
サンタ・カタリーナ橋を渡って旧市街へ。
ウルメア川が美しい。
ただいま!ホテル「アルマ」
ただいま!ホテル「アルマ」へ。
1泊離れていただけだけど、なんだか懐かしい。
意外に実用的なこちらの本。「パルマ」も載ってます。
↓
同じホテルだけど、違う部屋だった。
窓から明るい日差しが入ってくる。
前の部屋よりは狭いけど、こちらの方が使い勝手が良さそう。
窓の外は海。その向こうはウリア山。
今日は海に行かなくちゃダメな日だ!きっと。
スリオラビーチにはたくさんの人!
あ~私たちもあれに混じりに行きたい!
一息ついたら、海水浴と行きましょう。
フランス&スペイン旅「ワインとバスクの旅!素敵な国境の街!オンダリビアに別れを告げて」
2019年8月
この夏は、友人との2人旅。
ビルバオと大西洋側を南下する。訪れたかった場所をめぐる旅。
さあ、2週間のワインとバスクの旅へ!
目次
充実のオンダリビア滞在!
サン・セバスティアンからオンダリビアへ一泊。
昨夜はミシュランの星付きレストラン「アラメダ」で
ディナーをいただき、大満足の夜を楽しんだ。
そして、丘の上のパラドールでの宿泊。
お城に泊まる特別感が楽しい!
離れがたいパラドールを出発して、
バスの時間までオンダリビアを少しだけ散策。
バスク地方をめぐるなら、かなり便利なこちらの本。
眺めるだけで楽しいし、結構実用的。
このパラドールや、昨夜訪れたレストラン「アラメダ」の
紹介も載っている。
↓
パラドールの丘から階段をくだって、ビダソア川へ。
ふり返るとパラドールがこの存在感。
伝統的な家並みが気持ちをホッとさせる
オンダリビアの街並みは、本当にかわいらしい。
伝統的な街並みを残すのは、かなりの努力が必要だと思う。
私のような通りすがりの旅人からすると、感謝しかない。
ありがとう、この街並みを守ってくれていて。
(私のために守ってきたわけじゃないけど、ついついお礼を言いたくなる。)
どこをどう切り取っても絵になるなぁ。
いい意味でテーマパークのように完璧だ。
でもゆったりとした暮らしが垣間見えるのでホッとする。
洗濯物がはためいていたり、地元の人が散歩していたり。
フランスとの国境を見に行こう!
少し下ると、もうビダソア川。
気持ちいい!今日もいい天気!
この川が、フランスとスペインの国境だ。
パラドールのテラスやお部屋の窓から見ていた景色が
目の前に広がっている。
オンダリビアは港町。
川沿いを北へ歩くと、マリーナ地区へ出た。
船が陸にあがっている。
ボートが甲羅干ししているみたいでかわいい。
小さい船がやってきた。
この船は、オンダリビアと対岸のフランスのアンダイエを
結んでいる生活の足。短い時間で短距離を行ったり来たり。
乗ってみたいなと思いつつも、
のんびりした空気に浸って、ぼんやり眺める私たち。
あ、行っちゃった…。
川の流れは穏やかで、湖を眺めているかのようだ。
こちらはオンダリビア側。
さて、サン・セバスティアンに帰りましょう
さて、そろそろサン・セバスティアンに帰りましょう。
帰る先が、「サン・セバスティアン」という
あの魅力的な街じゃなかったら、
きっと私たちは永遠にバスに乗れなかったのではないか
と思うくらい、オンダリビアは魅力的な街だった。
そして、なんてのんびりできる街なんだ!
大きな通りに面した家々もしっかりかわいらしい。
昨日、バスを降りたバス停で、
サン・セバスティアン行きのバスに乗り込む。
サン・セバスティアンとオンダリビアは
「E21」の循環バスが走っていてとても便利。
途中にサン・セバスティアン空港があるため、便数も多い。
公共交通機関なので料金も安い。
30分乗って、2.55€。340円くらいだ。
しかも私たちは「バスクカード」を持っているので、
ピッとするだけで乗れちゃう。
バスクカードを勧めてくれた観光案内所の方、ありがとう!
↓
離れがたいオンダリビアだけど、
私たちにはまだまだ、
サン・セバスティアンでやりたいことも待っている。
サン・セバスティアン後半戦を楽しもう。
フランス&スペイン旅「ワインとバスクの旅!オンダリビアのパラドールで迎える朝!」
2019年8月
この夏は、友人との2人旅。
ビルバオと大西洋側を南下する。訪れたかった場所をめぐる旅。
さあ、2週間のワインとバスクの旅へ!
目次
パラドールで迎えるまぶしい朝!
サン・セバスティアンからオンダリビアへ1泊旅。
パラドールで迎えた朝は、驚くほどの快晴!
お宿はパラドール!
部屋の窓から直視できないくらいの朝の光が。
サンセバスティアン空港から飛行機が飛び立っていく。
美しい!
ベッドに寝ころんで空を眺める。
気持ちいい朝だな~。
パラドールの朝食を雰囲気のあるテラスでいただく
楽しみにしていたパラドールでの朝食!
雰囲気のある中庭のテラスでいただきます。
焼きたてのオムレツ!
日陰の中庭には心地よく風が通って、
いつまででもここに居たい感じ。
たっぷりのカフェ・コン・レチェでのんびりの朝。
コーヒーにはこだわりあり。
↓
朝食後、パラドールのテラスへ出てみた。
まぶしいけど、気持ちいい!
テラスからパラドールの建物を見上げる。
歴史的な建造物に泊まれるパラドール。癖になりそう。
スペイン中のパラドールを泊まり歩きたい。
過去には、トレドのパラドールにも。
こちらも贅沢な時間でした。もうすでに癖になってる?
↓
オンダリビアのパラドールに泊まってみて
パラドールの建つ広場へ。
何度見ても感動するかわいらしい街並み。
改めてパラドールの外壁を見ると、
あちこちに穴が開いている。
これはかつての弾痕がそのまま残っているんだとか。
パラドールを横から見るとこんな感じ。
うまい具合に新旧が混ざり合っていて、居心地よし!
バスク地方をめぐるなら、かなり便利なこちらの本。
眺めるだけで楽しいし、結構実用的。
このパラドールや、昨夜訪れたレストラン「アラメダ」の
紹介も載っている。
↓
もう少しこの街を歩いてから帰ろう。
今日は、サン・セバスティアンに戻る。
フランス&スペイン旅「ワインとバスクの旅!「アラメダ」のディナーを満喫!静かで幻想的なオンダリビアの夜」
2019年8月
この夏は、友人との2人旅。
ビルバオと大西洋側を南下する。訪れたかった場所をめぐる旅。
さあ、2週間のワインとバスクの旅へ!
目次
「アラメダ」のディナーを満喫中!
サン・セバスティアンからオンダリビアへ1泊旅。
この夜は、ミシュランの星付きレストラン「アラメダ」へ。
お宿はパラドール!
↓
お世話になっているバスク旅のバイブル。
↓
アミューズをいただいて、ワクワク。
お次に運ばれててきたのは、色とりどりのお皿!
ほのかにアンチョビの塩気と爽やかなハーブの香り。
暑いこの日にピッタリ!
お次はお魚。お?これは日本の「たたき」?
ペアリングのワインもどんどん出てきて、
アルコールが強くない私は、もうかなりフラフラ……。
次から次へとお皿が出てくる。
テラス席なので、だんだん暮れていく太陽の光も楽しみながら。
結構お腹いっぱいだけど、香ばしいグリルの香りが食欲をそそる。
すっかり暗くなったころに登場したのは、鴨肉。
ちょっとスパイシーなソースとともに。
鴨肉にさらにお肉のソース。肉々しい一皿。
大満足のコース料理。というか、これ以上は食べられません。
デザートワインに繊細なデザートも登場。
テラス席はほぼ埋まり、ほどよくにぎやかで
ほどよく静けさもあって、ちょうど良いディナータイムだった。
お酒もまわって気分のよい帰り道
本日のお宿である丘の上のパラドールへ帰る。
サンタ・マリア門の辺りはライトアップされているた。
門の前に建つ像がなかなか怪しげな雰囲気。。
門の向こうに広がる旧市街は夜も美しい。
人通りは少ないけど、危ない雰囲気は全くなかった。
門をくぐって旧市街の坂道をあがる。
行きは下りなので5分で行けたけど、
帰りはずっとのぼりの坂道。
千鳥足をゴツゴツの石畳にとられつつ、
気持ちいい風にあたりながら歩く。
オンダリビアの静かな夜に想うこと
丘の上のパラドールに帰ってきた。
中世のカルロス5世の城跡を宿泊施設にしたもの。
夜に見るとちょっとおどろおどろしいような。
パラドールのある広場を囲む建物は夜も美しい。
幻想的なオンダリビアの夜。
部屋に戻ってぼんやり窓からの景色を眺める。
対岸はフランス。
でもこちらもあちらもバスク。
国境線ってなんなんだろう。
この線は必要に迫られて引かれた線だけど、
いったい何と何を分けているのだろう。
静かなオンダリビアの夜。
明るい朝には思いつかないようなことが
頭や心をよぎる。
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フランス&スペイン旅「ワインとバスクの旅!オンダリビアの星付きレストランでディナー!」
2019年8月
この夏は、友人との2人旅。
ビルバオと大西洋側を南下する。訪れたかった場所をめぐる旅。
さあ、2週間のワインとバスクの旅へ!
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オンダリビアのディナーへ出発!
サン・セバスティアンからオンダリビアへ一泊旅行中。
パラドールでゆっくりと午後を過ごし、
そろそろ夜の8時が近づいていた。
この日は、レストラン「アラメダ」を予約してある。
昼に下見をしておいたので、ゆったりと出発。
サンタマリア通りを下っていく。
美しい街並み。坂道の上から下を眺めおろすと、
まさにため息が出るほどの美しさだ。
石畳はなかなか歩きにくいので、慎重に歩く。
5分ほどでレストラン「アラメダ」に到着。
ちょっと早く着きすぎちゃった。
豪華な感じではなく、かわいらしい雰囲気のお店。
素敵な佇まいだなぁ。楽しみ!
レストランの前には小さい川が流れている。
ちょうど夕刻の美しい時。
とてもキレイな風景。そしてとても静か。
のんびりするなぁ。
レストラン「アラメダ」とは?
レストランの入り口はこちら。
2階には洗濯物があったりして、なんか庶民的だ。
あ、ミシュランのマークを発見!
私たちのバイブル(?)によると、
「アラメダ」は1942年の老舗店。
2000年に現在のモダンなレストランに生まれ変わったらしい。
私たちのバイブル(?)とは、こちら。結構実用的です。
↓
本日のメニューはこんな感じで、
私たちは左の「オンダリビア」コースを注文。
78€なり。
このコースに、ワインペアリング38€を付けて。
いよいよ始まる!楽しみなディナー!
さて、いよいよお店の中へ。
気持ちの良いテラス席に通された。
しばらくすると、アミューズが運ばれていた。
何?何?何なのか全部わからない!
スープは竹の器に入っている。まろやかな味わいだ。
そしてびっくりのフォアグラとキャビアのボンボン。
こんなの食べたことない!
バカラオもある。
バカラオとは干しダラのことだ。
スペインやポルトガルではよく食べられるもの。
バカラオは、なんだか日本の食と近い味がして、
懐かしい気分になる。
美しい色のロゼワインもやってきた。
発酵バターもやみつき。
アミューズって、日本語に訳したら「お楽しみ」って意味だけど、
まさにこれから始まるディナーの「お楽しみ」の時間。
店員さんのたどたどしい英語も楽しく、
ペアリングのワインの紹介もなんだか贅沢な時間で、
どんどん楽しみがふくらんでいく。
さあ、次のお皿は?
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フランス&スペイン旅「ワインとバスクの旅!オンダリビアのパラドールを満喫!カフェとテラスとシエスタと」
2019年8月
この夏は、友人との2人旅。
ビルバオと大西洋側を南下する。訪れたかった場所をめぐる旅。
さあ、2週間のワインとバスクの旅へ!
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パラドールのカフェでパステル・バスコ!
サン・セバスティアンからオンダリビアへ一泊旅行中。
街歩きを終えて、パラドールに戻ってきた。
バスク歩きのバイブルとして活用中!実用的です。
↓
せっかくのパラドール滞在。楽しまなくちゃ。
部屋の窓からの美しい眺めも堪能しつつ。
気になっていたパラドール内にあるバルへ。
ここは宿泊者でなくとも入れる普通のバル。
雰囲気は普通じゃないけど。
スペインらしいガツンとしたコーヒーに「パステル・バスコ」。
「パステル・バスコ」とは、フランス語で言うと
これが素朴なのに、とても洗練されたお味でびっくり!
パラドールのテラスでフルーツ!
バルでホッと一息入れた後は、パラドールのテラスへ。
絶景を見ながらのんびり風に吹かれる。
実は先程の街歩きの時、城壁の外で大型スーパーを発見。
下見に行ったレストラン「アラメダ」の近くにあった
「エロスキ」というスペインでは有名なスーパー。
スーパーで、カットフルーツを購入しておいた。
夏の旅では、ちょくちょくお世話になる、
スーパーで手に入れることができるカットフルーツ。
ヨーロッパの夏の旅は日差しが強烈で、
ビタミン不足を感じることがあるので、
手軽に買えるフルーツはとっても便利だ。
お値段も安いし。節約、節約。
日本で買うフルーツは、とても甘いものが多いけど、
ヨーロッパで買うものは自然の甘味と酸味がある。
テラスの絶景を楽しみながらいただきます!
お部屋でシエスタ!ごろごろタイム
その後はお部屋でまったりシエスタ。
ベッドに寝転がると、きれいな空。
静かな時間が過ぎていく。
たまにサンセバスティアン空港を離発着する飛行機の音が響く。
窓からそれを目で追うのもまた楽しい。
だんだん陽が傾いてくると、テラス席がにぎやかに。
時おり風に乗って、人の明るい話し声が聞こえてくる。
パラドールの滞在を楽しみながら、
しっかりシエスタでエネルギーチャージ!
夜は楽しみにしている1つ星レストランでのディナーだ。
フランス&スペイン旅「ワインとバスクの旅!オンダリビアでやりたいこと!心地よい街歩き」
2019年8月
この夏は、友人との2人旅。
ビルバオと大西洋側を南下する。訪れたかった場所をめぐる旅。
さあ、2週間のワインとバスクの旅へ!
目次
オンダリビアの街を歩いてわかること
丘の上のパラドールに宿泊。
バスク歩きのバイブルとして活用中!実用的です。
↓
かわいらしいオンダリビアの街!
バスクのカラフルな色にあふれ、街全体がキラキラしている。
サンタマリア門を西にまわって、城壁の内側を歩く。
観光客がほとんど歩いていない地元感漂う雰囲気。
洗濯ものまでかわいらしく感じるから不思議。
人の暮らしを感じると、急にその街が身近なものになる気がする。
バスク特有の建物の形や色合い。
ごつごつの石畳はとても歩きにくいけど、
それもまた旅に来たからこそわかること。
ぐるっとまわって、細い路地の向こうに教会が見えた。
城壁の外はのどかな別世界!
再び、サンタ・マリア門まで下る。
門の向こうには、のどかな風景が見えた。
門をくぐって振り返る。
城壁の中と外はまったく違う雰囲気だ。
???この像はなんだろう?
美食のバスク旅で何を食べるか?
城壁の外へ出て向かった先は、「アラメダ」というレストラン。
この日の夜に予約をしているレストランだ。
ちょっと下見に。
「アラメダ」は、ミシュラン1つ星を獲得しているレストラン。
バルを併設しているお店。あれ?ワンちゃんが覗いている。
バスクを旅しようと計画した時、
やりたいことリストの上位にあったのは、
美食を堪能することだった。
サン・セバスティアンを含むバスク地方は、
世界でも有数のミシュラン星付きの店がひしめき合う。
どこで何を食べるか?
大いに悩んで、悩み過ぎて睡眠不足になったほど。
悩んだ末に決めたのが、オンダリビアの「アラメダ」だ。
さて、夜を楽しみに待ちながら、
せっかくのパラドール滞在も楽しみたい!
欲張りなオンダリビアでの滞在。
満喫しよう。
フランス&スペイン旅「ワインとバスクの旅!城壁に囲まれたオンダリビアの旧市街を歩く!」
2019年8月
この夏は、友人との2人旅。
ビルバオと大西洋側を南下する。訪れたかった場所をめぐる旅。
さあ、2週間のワインとバスクの旅へ!
目次
オンダリビアの街は宝石箱のよう!
今宵のお宿、パラドールの探検を終えて、
いよいよ街の探索へ出発!
バスク歩きのバイブルとして活用中
↓
パラドールの重厚な扉の向こうにはキラキラした街。
この日は本当にいいお天気。
パラドールのサインも雰囲気があって素敵。
元々はカルロス5世の城跡だ。
その向こうの街並みが目に飛び込んでくる。
パラドールの建つ丘にある、アルマ広場。
どの建物もかわいい!
カラフルで鮮やかな色が使われているのに、
どこかシックな雰囲気がある。
これが伝統的なバスクの建物。
広場にはバルのテラス席が出ていて、とても気持ちよさそう。
陽ざしがまぶしくて暑いので、みんなお行儀よく
パラソルの中におさまっているのが、なんだかかわいらしい。
どの建物も一つ一つ違うのに統一感があって、
街並み全体がコーディネートされているかのよう。
広場からはビダソア川も見えていた。
オンダリビアは川の河口に位置する漁業の街。
漁港からあがる新鮮な魚介類を使った料理などが有名で、
小さい街なのにレストランやバルなどがひしめき合っている。
大きなビーチはないが、夏のバカンス期に多くの人が訪れる街だ。
石畳に気をつけて
アルマ広場を抜けて南側へ。
この通り、ホントにかわいいー!
石畳が本当のゴツゴツした石畳。
足をとられながら歩く。
建物や通りの美しさに気を取られ、足元が怪しくなる。
危ない、危ない。
丘の上のパラドールを中心に街が広がっている。
だから丘からのびる道はすべてが下り坂。
左手にあるのはサンタマリア教会。
この道をまっすぐ下ると、正面にサンタマリア門が見えてくる。
オンダリビアの旧市街は城壁に囲まれているのだ。
通りの建物一軒一軒が素敵な佇まい。
光と影が、この通りをますます美しくする。
旅をすることは、誰かの街にお邪魔すること
坂道の途中で振り返ると、
サンタマリア教会の全体像が少しだけ見てとれた。
漁村の丘の上にお城があるなんて、
中世ヨーロッパの絵本のお話しみたいだ。
まるでテーマパークの中を歩いているような気分になる。
でもここに暮らしがあって、街があるんだな。
私が今、うきうきした気分でくだった坂も
暮らしの中では困った坂道なのかもしれない。
でもそんな生活の積み重ねで街ができる。
旅って、だれかの街にお邪魔することだ。
こんな城壁に囲まれた小さい街だからこそ、
改めてそれを感じることができた。
そんなことを考えながら、街歩きを続ける。
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フランス&スペイン旅「ワインとバスクの旅!オンダリビアのパラドールで中世にタイムスリップ!特別な一日が始まる!」
2019年8月
この夏は、友人との2人旅。
ビルバオと大西洋側を南下する。訪れたかった場所をめぐる旅。
さあ、2週間のワインとバスクの旅へ!
目次
中世の雰囲気に心躍るパラドール!
大きなスーツケースはサンセバスティアンのホテルに預けて、
小さなバッグで身軽な旅へやってきた。
今宵のお宿は、オンダリビアのパラドール。
部屋で一息ついたら、街を探索する前に、
まずはパラドール内の探検へ出発。
なかなか複雑な構造になっているようだ。
キレイで明るい階段でロビーにおりてみた。
ロビーの横にある気になる階段を再びあがる。
ここはきっと昔のお城のままを残しているんだろう。
階段を上がると、すごい雰囲気の空間が現れた……!
さすがパラドール!
お城だー!
お部屋の雰囲気はシンプルモダンな感じだったけど、
まさに中世のお城感が半端ないサロン。
6作品のタペストリーが飾られている。
そして、お城の雰囲気そのままのサロン!
おそらく昔の雰囲気をそのまま残した空間。
窓の向こうに見えるのは素敵な眺め。
この眺めも昔と変わっていないのではないかと、
タイムスリップした気分で覗いてみた。
パラドールの建物内にはカフェが併設されている。
こちらは宿泊者ではなくても入れるようになっていた。
サロンから眺めおろすカフェ。
素敵な雰囲気!あとでぜひ行きましょう!
静かな中庭で歴史を感じて
そして、気になっていた中庭へ。
気持ちいい!
中庭に面したところに朝食ルームが併設されている。
きっと中庭で朝食がいただけるんでしょう。
明日の朝が楽しみ!
中庭を囲む壁は、朽ちているところもあって、
こちらも中世のお城の風情をそのまま残していた。
何時間でも座っていたい!気持ちの良いテラス!
そして、テラスへ!最高の眺め!
向かいはフランスのアンダイエ!
天気もいいし、風が気持ちいいし。
街を散策したら、ここでシエスタしよう。
いい場所を発見したと思いながら。
サンセバスティアンから、バスに揺られて
あっという間に到着したオンダリビアの街。
サンセバスティアンよりも、もっともっと
のんびりした空気が漂っている。
パラドールで過ごす一日は、特別な一日。
「この場所で、いい時間を過ごしたい!」と思う。
でもこの後は、まず街歩き!
フランス&スペイン旅「ワインとバスクの旅!重厚な見た目のオンダリビアのパラドール!お部屋はシンプルでモダン!」
2019年8月
この夏は、友人との2人旅。
ビルバオと大西洋側を南下する。訪れたかった場所をめぐる旅。
さあ、2週間のワインとバスクの旅へ!
目次
旅から旅への贅沢!身軽な1泊旅へ!
数日すごしたサン・セバスティアンにスーツケースを置いて、
身軽な1泊旅に訪れたのは、国境の街オンダリビア。
向こうに見えるのはフランス!
高台の上にエレベーターで上がって、本日のお宿へ向かう。
この日のお宿は、パラドールだ。
パラドールとは、スペイン国営の宿泊施設のことで、
古い建物などを利用したもの。
オンダリビアのパラドールは、中世のお城だ!
これがパラドールの入り口。
いよいよ中世のお城、パラドールの中へ!
かわいらしい広場に建つ重厚な建物に入ってみると、
中もすごかった!
ホテルのロビーがこんな感じ。
チェックインの時間にはまだ早かったが、
すぐに準備できるとのことなので、早速お部屋へ。
部屋に向かう途中に、いろいろ気になるものが目に飛び込んでくる。
とりあえず、あとでゆっくりお城探検をすることにして、
まずはお部屋、お部屋。
建物自体は中世のものだが、中はちゃんとリノベーションされている。
シンプルでモダンな感じ。エレベーターもちゃんとある。
ただ、建物のつくりが複雑なので、廊下を歩くと
階段を下りたり上がったりの繰り返し。
方向感覚が……。あれ?今、どっち向いているんだろう。
と思いながら、部屋に到着。
落ち着いた雰囲気のお部屋!お城だけど!
部屋の中に入って、まず目に飛び込んでくるのは、
光り輝く窓!
窓に駆け寄ってみると、美しい景色が見えた!
まさに、絵のような風景。絶景だ。
これを見ただけで、「あぁ、いい滞在になりそう」とわかる。
部屋の設えはとても落ち着いた雰囲気。
機能的で使いやすそうだ。
バスルームも使いやすそう。
「P」のマークはパラドールの証。
アメニティもパラドールのもの。
デザインがかわいいー!
お部屋でゆっくりもしたいけど、街歩きにもい行かなきゃ。
あ、でもその前にパラドールの探検に行きたい。
バルめぐりでお世話になっているこの本。
ちゃんとオンダリビアのパラドールも載っている。
さてさて!
休憩もそこそこに、パラドール探検に出発だ!
フランス&スペイン旅「ワインとバスクの旅!存在感たっぷり!オンダリビアのパラドールへ突入だ!」
2019年8月
この夏は、友人との2人旅。
ビルバオと大西洋側を南下する。訪れたかった場所をめぐる旅。
さあ、2週間のワインとバスクの旅へ!
目次
オンダリビアは想像以上に華やかな街!
サンセバスティアンから1泊旅で訪れたのは、
フランスとの国境の街、オンダリビア。
バスの停留所から少し戻ったところにある
こんなエレベーターに乗って、上の街へ。
エレベーターの上に見えているのが、
私たちの今夜のお宿、パラドールの建物だ。
パラドールとは、スペイン国営の宿泊施設のことで、
歴史的な建造物を利用したもの。
オンダリビアの旧市街は高台の上にある。
中世は要塞都市だった名残で、街は城壁で囲まれている。
エレベーターを降りると、
そこにはこんなかわいらしい街並みが!
なんてカラフル!華やか!
素敵な街!反対側をのぞむと、わぁ、こちらも素敵!
対岸に見えているのはフランスのアンダイエ。
フランスからスペインへ入る時に、
TGVからバスク鉄道に乗り換えた街だ。
↓
存在感たっぷり!「パラドール・デ・オンダリビア」
エレベーターで上がった場所は、
パラドールの裏手にあたるので、
通りをまっすぐ進んでアルマ広場へ向かう。
なんてかわいらしい街並みだろう。
魅力的!サンセバスティアンとも全く違う。
パラドールが建つアルマ広場へ出た。
広場を囲む建物もどれも素敵。
広場にはカフェのテーブルが並び、とてもいい雰囲気。
そして、その広場に面している存在感たっぷりのこちらが、
「パラドール・デ・オンダリビア」だ。
すごい……。ここに泊まるのか、私たちは。
実は、バルめぐりのバイブル(?)として
私たちが読みまくっているこちらの本には、
「パラドール・デ・オンダリビア」のことも載っている。
「中世のお城に泊まってみよう」という魅惑的なフレーズ。
このパラドールの建物は、10世紀に建てられた
スペインの王様カルロス5世のお城らしい。
いや、すごい。
お城風の建物じゃなくて、本当のお城に泊まっちゃうなんて。
生々しい砲弾の跡なんかも残っている建物は、
きらびやかなお城ではなく、まさに中世の戦う城だ。
さあ、パラドールの滞在を、思いっきり楽しむぞ!
お城へ突入だ!